雑記

__blurry_のおぼえがき

11/2

できたこと

雑感

今日

 昨夜寝るのが遅れたので一日ずっと眠かった。睡眠はちゃんと摂った方がいい。

 洗濯機を見に行った。購入前に一旦業者に来てもらって導入の可否を見てもらうことにした。一個一個に時間がかかるが、これが済んだら導入……と思うと苦にはならない。

 あとはもう記憶がない。とにかく眠い日だった。夜になってアーロンチェアを注文した。でかい買い物がまた一つ積み上がる。

楽しみなアナウンス

良いツイート

 幸あれ。

 睡眠しか勝たん。

聴いたもの

EMA - 食虫植物 (cover)

 DUSTCELLのシンガーEMAによるカバー。オリジナルは所属レーベル神椿の同僚、理芽。

 EMAの声には独特のアンニュイなアンビエンスがある。それはローファイヒップホップ、あるいは「夜」の陰性と通じており、声自体が帯びる音楽性により、歌う楽曲を侵食してしまう。私は神椿の切羽詰まったティーンズ的エモーションが好きになれないのだが、EMAはその音楽的出自からしてもっと陰気で、この人が歌うと全然別のカラーになっていてとてもいいなと思う。DUSTCELLの近作は神椿寄りの音でやっぱりダメで、そうするとカバーしか聴かないということになってしまうが……。

Moktar - Moktar

 Steel City Dance Discsの新譜。エジプトやアラビアテイストの旋律・パーカッションを盛り込んだブレイクビーツで、導入こそゴリゴリだが、曲展開が進むとエモーショナルなコードやシンセが顔を覗かせる。個人的には日和っているように感じる。もっと砂漠の風を感じるパーカッシブな方向性でやってほしかった。

ザ・ブルーハーツ - 情熱の薔薇

 ブルーハーツをこれまで一度も聴かずに来たのだが、YouTubeチャンネルが開設されシングルMVが公開されていたので全部一気に聴いた。

 メロディがべらぼうにいい。演奏はまあパンクバンドのそれなのだが、メロディの全てが「歌心」でできている。

 そして詩もいい。

見てきた物や聞いた事
いままで覚えた全部
でたらめだったら面白い
そんな気持ち分かるでしょう

 わかる。

読んだもの

note.com

『ライティングの哲学』が提示する方策を見てみよう。キーワードとされるのは、「我執」から「他力」へという方向性である。真っ白なWordの画面にオーサーとして向かい合い、自力でゼロから文章を執筆してどこまでも良さを追い求めようという態度では、人は固まり何もできなくなってしまう。このような硬直を回避するには、諦めて自分の有限性を受け入れ、他力にたよるような形で主体性をゆるめ、「書かないで書く」という態勢を作るべきだ。有限性の確保にとって締め切りという諦め装置は何よりも重要である。
 (中略)巷の書き方本は「●●してはいけない」という禁止を教える「マナー本」であり(読書猿、No.2576)、これは「やってしまった」(No.2592)、「やらかしてしまうんじゃないか」(千葉、No.2700)という罪の意識を誘発する。それに対して「書かないで書く」ことは、「恥の問題」、「恥をかくことを乗り越えるという話でもある」というのである(千葉、No.2593)。

 本当にその通りだと思う。みんな日記を書けばいい。ツイートにできないようなことを書き散らかして好き勝手にやる、という経験を一旦通すことで、肩の力が抜けることだってあるだろう。

tokion.jp

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