雑記

__blurry_のおぼえがき

3/10

できたこと

  • 洗い物
  • 宅飲みの片付け
  • 揚げ油の片付け

雑感

宅飲み

 1か月ぶりに友達を家に招いて飲み会を開いた。私の家の宅飲みではコカレロが出てきて早いペースで延々とコカボム(ショットグラスで作るコカレロとレッドブルのハーフ割り)をショットし続けるというのが通例で、今回もめちゃくちゃな頻度で飲み、結局0時を回る前に瓶が空いた。途中「スマブラで負けた人がショットしよう」と言い出した輩がいて、「4人でやって3位を取った人が飲む」というルールでしばらくやったのがかなり面白かった。良い感じに酒が回り、うち一人はスマブラが終わってから1時間以上トイレから出てこなくなった。「1位を取ったら自分以外全員2杯ショットして、もし取れなかったら自分が2杯飲む」と自分で提案し、その試合で3位を取った罰として3杯連続で飲んだ結果なので同情はしていない。
 スマブラがひと段落したところで仕事で遅れたもう一人が参加してきて、私が自作しリアルタイムで揚げている唐揚げをつまみに、トイレから断続的に聞こえてくる前述の友達のえずきと私がセレクトしたラテン音楽(私がサルサとクンビアをBGMにすることにもう誰も疑問を持たない)をBGMに、近況などを語り合った。恋人との同棲を解消した一人が「結婚ってなんのメリットがあるのか分からなくなってきている」と言い出したのをきっかけに反結婚論者の一人とロマンチストの私がそれぞれの主張を展開し、「結婚なんて本当にやりたい人だけが使えばいい制度だよね」という方向で話がまとまっていく。学部生時代から恋人と同棲している一人が結婚不要を主張することの説得力は強い。
 その後も大学卒業以降関わりの薄くなった同級生たちについて話したりしているうちに気がついたら夜が明けていた。始発の時間には気絶していた数人も起き上がってきたので家から送り出し、私もシャワーを浴びて眠りにつく。このように飲み会は極めて粗暴な立ち上がりではあったもののしっとりと語り合う時間も盛り上がり、久々ながらも大学時代から変わらぬ空気感でとても楽しかった。来月にもやりたい。

必然性と好みとジェンダー

 女女作品だったら何も思わず楽しめるのにヘテロの作品を見て「男女である必然性を感じない」みたいな感想がするっと出てくることがあり、要するにこれは「好みに合わない」の裏返しなのだなと思ったが、一方では「それお前の好みってだけじゃん笑」の一言に回収していくのは正直気にくわない。汎用的で反論不可能なフレーズをすぐに持ち出す人は単に他人の話を聞いたりコミュニケーションを取るという営為が嫌いなだけだろう。そういうわけでちょっと真面目に考えてみた。
 結局そこまでまとまらなかったが、自分が物語上のキャラクターを見る時は「男」「女」というジェンダーを一旦経由していて、男女であれば二人が違うジェンダーを経由しているからこそ生まれる味わいがあり、女女であれば同じジェンダーを経由しているからこそ二人の人格表現の違いと関係性が際立って感じられるということなのだと思う。よって、男女に対して必然性を感じないというのは、つまり自分の頭にある2つのジェンダーの違いがキャラクターたちの人格表現とその関係性の中に見出せなかったということになる。今のの時点で自分でこれ以上考えを深めるのは無理なので今後作品を読みながらちょっとずつまた考えていく。

そのいいね欄で

 日記の下書きにあった謎の見出し。何かの悪口を言おうとした形跡がある。

Primo Musiek Vol.3@Forest Clock 森

 日本アマピアノのパイオニアaudiot909さんが札幌に来ていたので行った。たぶん主催?はローカルDJのNobさんかQiAさん。二人ともPlastic Theaterを中心に活動するDJで、最近はシアター勢の活動がどんどん大きく面白くなってきているという気がする。
 Forest Clock 森は初めて行った場所だったが、バーカンとフロアが完全に区切られてお互いの空間の様子は全く見えず、踊りたい人は誰の目も気にせずに自由に踊れるというところがPrecious Hall的な美意識を感じさせてとても好みだった(実際プレシャスでのイベントのポスターがあちこちに貼ってあった。調度品の置き方や音の鳴りも大いにプレシャスを参考にしている節がある)。部屋でだらだらしてたら行くのが遅れたが、とりあえずaudiotさんのプレイまでにはフロアに到着。2時間のアマピアノセットを浴びた。

 アマピアノが面白いのはハウスでありながら低域を主体にしたベースミュージックであり、しかし"ベース"とは言いつつも本質はループ上で自在に刻まれるパーカッションであるためループミュージックとしての反復が要求されず、ある程度の即興的なリスニングが存在するという多方面への越境性で、ダンスしていても身体に直接響く低音が気持ちいいのはもちろんのこと、ログドラムの刻みが全然予想のできないタイミングで飛んできて、自分の身体を思いがけない方向にあるグルーヴに向かって引っ張っていくような感覚が極めて新鮮に感じられた。なのでダンスも下半身は軽いイーブンキックに対してシンプルなステップを踏み、上半身では手を使ってログドラムを捕まえるように空中をノックするようなものになる。

 途中スピーカーの一つから音が出なくなるなどのトラブルにも見舞われつつ二時間のプレイが明け、終盤にロングミックスでプレイされたTyla - Waterは家で聴いていて感じたスムースさが嘘のように軽やかなボーカルの背後で暴力的なログドラムの低音を響かせており、なぜこの曲が、このジャンルが覇権を取ったのかを理解するのに十分な代物だった。

 徹夜の宅飲み明けでのフロアということもあり、audiotさんのプレイが終わった時点でフロアを引き上げた。アマピアノDJは本当に楽しかったのでまた札幌に来てほしい。

 余談として、フロアにちょくちょく「たぶんあの人だろうな……」と見当のつく人が増えてきたのだが、結局今日も声はかけなかった。音楽を浴びる時は一人になりたいし、とりあえず同じフロアにいて音楽を楽しんでいるというだけで私には十分。ついでに言うと私は人と話すことが極めて苦手である。

読んだもの

 『トランスジェンダー問題』を読んでいる。扱っているトピック的に面白いと言っていいのか怪しいが、漠然と知っている知識と倫理がUKの実例をもとに肉付けされてゆくのが楽しい。