できたこと
- 洗濯
- 洗い物
- 残業
雑感
旅館と性
友達と定山渓に1泊2日の旅行に行ってきた。
友達と小旅行に行った。「ここ不倫か教え子に手を出す以外で使うことあるんかな」とずっと考えていた。
— 栞にフィットする角 (@__Blurry_) January 9, 2023
部屋に入ってからずっとこのことばかり考えていた。そもそも客室が2フロア10部屋しかないという時点でかなりいかがわしい。不倫か教え子でなければ密室殺人か殺人ピエロが出てくるだろうと思ったし、じっさい浴場に向かう際に旅館の中を探検していたら、人と全く出会わないというのもあって、かなりPS1のホラゲーみたいな雰囲気があった。
— 栞にフィットする角 (@__Blurry_) January 9, 2023
— 栞にフィットする角 (@__Blurry_) January 9, 2023
とても楽しい旅行だった。1泊2日で3万円、ミラコスタと同じくらいと考えると高いようだが、受けたサービスと温泉の質から考えるとかなりコスパの良い宿だなと思った。また賞与が出たらどこか旅行に行こうと思う。
シューゲイザー論争
羊文学やきのこ帝国、For Tracy Hydeは自分たちをシューゲイザーだとは名乗っていない、という話からこれらのバンドはシューゲイザーか否か、そもそもシューゲイザーとはジャンルなのか何なのか……みたいな話が盛り上がっていたのを後追いで知った。
いつものジャンル論争なのだが、後から見ている限りでは最終的に「シューゲイザーおじさんが気持ち悪い」というリスナーへの悪口大会になっていた。「当人が何と言おうがシューゲイザーとして聴く人はシューゲイザーじゃんと言う」という結論自体はコンセンサスが取れているので、何か言おうとしてもそれくらいしかないだろうなと思う。
そもそも発信者にしても聴き手にしても、もう言葉で音楽の何かを共有する時代でもないのだと思う。人がいくつかの楽曲を聴いてある種の共通する美意識を感じたらプレイリストを作るだろうし、各種サブスクサービスには聴いた楽曲に似た楽曲をAIがリコメンドしてくれる機能がある。ここではきのこ帝国が話に上がっているが、私もYouTube Musicで聴いていたらアルバムを聴き終えた後にマイブラに飛ばされたし、大局的にはシューゲイザーという位置付けになるだろうと思う。
大台
Twitterのフォロワー数が500人を超えた。2~3人に1人くらいはスパムアカウントだし、インプレッションにするとだいたいこの半分くらいなので数として何か誇れるわけではないが、それにしても増えたなと思う。
自分のフォロワー層がどの辺なのかはいまいちわからない。音楽リスナー:百合のオタク:その両方=1:3:1くらいだろうか。今年は音楽関連のツイートがやや多くなるかもしれないが、女と女の関係性や配信文化への愛着を忘れたわけではないし普通に楽しんでいる。今後もそういう感じでやるだろう。
門下生
年間ベストをいくつか読んでいたのだが、なんとなくセレクトとその語彙から「この人あのアカウントフォローしてるんだろうな……」と想像がつくものが散見された。
別に好きなものを愛せばいいのだが、"年間ベスト"というプライベートな空間が他者に侵されているのは見ていてつらいものがあった。その作品を見つけた時にその言葉をとっかかりにして解釈するのはいいと思うが、そこから半年くらい空けて、他人の言葉を忘れてからもう一回聴き直して言葉にしてほしい。全然素朴な感想でも構わない。私はその人の選ぶ言葉、ベットした先を見に来ているのであるから。他の人の言葉は他の人の記事で見ればいい。
聴いたもの
やなぎなぎ - dream puff
やなぎなぎ新譜の中に明らかに異質でクオリティが段違いの曲が入っていた。やなぎなぎが得意とする00年代ポストロック~10年代エレクトロニカ辺りのサウンドなのだが、ハーフステップのリズムの上を悠々と泳ぐようなメロディと、リバーブが強烈でダブを色濃く感じさせる音響空間に完全にやられてしまった。特にすごいのは1分あたりからのパート。ここだけはリバーブやディレイを全く使っていないのに、楽曲の骨子をラディカルに提示するという"ダブ"の音楽性を完璧な形で表現している。パーティーの序盤でこれを聴いて酔いしれたい。