雑記

__blurry_のおぼえがき

8/31

できたこと

  • 早起き
  • ランニング
  • ラジオ体操

雑感

ランニング四か月目

 このツイートがランニングの初日だとすると、概ね四か月ほどランニングが続いたことになる。自分史上一番長く続いた習慣であり、自分でも驚いている。
 変わったことは……というと別にない。体重も体形も変わらない。徒歩で移動することがあまり苦でなくなった、20分間止まらずに走り続けられるようになった……という程度か。しかし、ランニングの目的は「激しく発汗してお風呂に入るインセンティブを作る」なので、これが達成され続けているというだけで充分だろう。それに、習慣が存在することで生活にリズムが生まれ、時間に区切りをつけて行動できるようになったとも思う。ランニングは、というか時間に区切りのある生活は心身に良い。

接触

 職場の同期が今日発熱したとの報が入った。まだPCR検査は受けられていないというが、十中八九は新型コロナだろう。昨日一緒に出社して同じ部屋で一日過ごし、同じ部屋で喋りながらご飯を食べたばかりで、もし陽性が確定すれば私はバリバリの濃厚接触者である。このご時世で出社を続けていれば早晩こうなるのは明らかで、怒りを通り越して力が抜けてしまう。
 これがクラブに行って遊びほうけて帰ったらクラスターになりました、というなら、まだ自分の落ち度として、楽しみの代償として諦めもつく。しかし毎日八時過ぎから六時前までやりたくもないことに拘束されたあげく、おまけとばかりにこんな目に遭わされるとは聞いていない。この世は浮世かな。

コンテンツ

 この頃コンテンツを全然摂取していないことに気が付いた。漫画も読まず小説も読まず配信も追えず……音楽と乱闘と日記に明け暮れている。
 ……と書いたが、音楽は十二分にコンテンツだし、日記を書くのは楽しいわけで、何の文句もなかった。本に関しては出社の際に鈴木大拙『禅』を読んでいるし。書いているうちに疑問が解決したのでここでお開き。

 余談:鈴木大拙『禅』のキリスト教や仏教の真髄についての記述が面白かった。以下適当に要約する。

 曰く、キリスト教にしろ仏教にしろ、その根底をなすのはイエス仏陀の人格である。ゆえに生前の教祖の弟子たちは、その奥深い精神や思想を全て理解しているとは言えなくとも、その人格の輝きを浴びることで教えと一体化していることができた。しかし、教祖の死後、弟子たちの精神の支えとなるものは失われ、そのために純粋に理論的な諸問題が沸き上がった。しかし、イエス仏陀にとって厳密な理論や哲学上の難題はあずかり知らぬことであるかもしれない。二人は厳密な教理論のために教えを広めたのではない。二人にとって大事なのは、その神の愛や悟りに目覚めた精神を伝道することただそれだけである。
 ゆえに、協会や高僧が確立した教理を厳格に守ることは宗教の本質ではない。それは考古学的な、死んだ記述である。真に宗教的であるとは、時に従来の教説から逸脱しながら、その宗教の根底にある教祖の精神に照らして教えを発展させていくことにある。

 なるほどなと思った。これは原作と二次創作、あるいは作者・公式と解釈の対立の問題にも言えるだろうし、死者をめぐる諸問題についても応用が効きそう。これを読み終えたらヴァージニア・ウルフ『波』の続きを読む。井筒俊彦『精神と本質』も読む。

楽しみなアナウンス

www.kawade.co.jp

良いツイート

聴いたもの

Calibre - Feeling Normal

 UKのプロデューサーCalibreのアルバム。ドラムンベースやUKGを基調としたトラック集で、2~3年前からフロアでプレイされていたものをまとめてアルバムとして出したのだという。納得のクオリティの高さ。

jp.ra.co

 CalibreはRAに抜群にいいミックスを提供している。私もこのミックスから名前を知った。

Daytimers - DT002

 UKベースミュージックの影響を受けた南アジア系アーティストのコレクティブDaytimersのコンピレーション。インドにおける凄まじい感染拡大へのチャリティ企画。
 チャリティとはいえ内容はとてもかっこいい。ロンドンでもDaytimersのパーティーは大盛り上がりだという。

読んだもの

note.com

 Tohjiは『KUUGA』しか知らないし、murvsakiに関しては一曲も聴いたことがないが、そのままでいいということは分かった。