雑記

__blurry_のおぼえがき

8/25

できたこと

  • 早起き
  • ラジオ体操

雑感

ランニングと空想の時間

 雨が降っているのでランニングはおやすみ。日記に書く内容の多くはランニングや読書中に考えていたことに気が付く。
 ランニングの時間は一日の中でいちばん頭の中を空っぽにできる時間で、その空っぽになった頭にいろんなことがとりとめもなくふわふわと浮かんでくる。そういう時間をちゃんと持つべきだと思う。ずっとインターネットで中途半端な刺激に浸り続けているのではなくて。
 ランニングの効用としてもう一つ気が付いたことがあり、何か気分が下がった時にも、「とりあえずランニングの時間だし走るか」とモードを切り替えることができるようになった。20分も走っているので走り始めにはむしゃくしゃしていても、15分も経てば身体の疲労が強まってきて、思いつめているだけの思考リソースがなくなってくる。疲れたまま家に帰り、汗が引くのを待ち、とにかく何でもいいからご飯を食べる。すると精神が持ち直してくる。こればかりは音楽でも代わりにならない。人間が精神だけでなく肉体的な存在でもあるという言説の意味が齢二十余にしてやっと分かった。
 余談:性行為の魅力をやたらと説いてくる種族の気持ちも分かるようになった。人間が非言語的な部分に大きく拠っている生き物だとするなら、愛し合う者どうしが素肌で触れ合えば、確かに人間としての全面的な充足感を得られるだろう。私としては他人の経験談を聴くだけでも十分満足な気がするが……。しかしこういった態度で他人の性生活を聞き出そうとして上手くいった試しはなく、やはりどこかでプレイヤーになる必要があるのかもしれない。今のところその気はない。

楽しみなアナウンス

良いツイート

むべなるかな

 ガノンドロフその動きするとき何も言わんだろ(ドリャーッが聞けるのは横スマッシュ)

聴いたもの

Disclosure - Never Enough

 UKの兄弟トラックメーカーDisclosureの新譜。フレーズAの後にフレーズBを何度も反復するというベースラインの構成がかなり自分に刺さった。同日に5枚リリースされていたので他の曲も聴いたが微妙だった。これが最高。

環ROY - Flowers (冥丁 Remix)

 リリースする作品すべてが名作の純和アンビエント作家冥丁による、鎮座DOPENESSU-ZHAANとのコラボが有名なラッパーの楽曲のリミックス。このままボーカルを抜けばそのままいつもの冥丁のトラックとして成立する。"古風"に収録されてる感じの。

GAIKA - Keith Richards

 現代ダンスホール名門Mixpakからのリリース。ただダンスホールを探していただけなのだが、Tohji『KUUGA』がとても気に入っていたところにこれを引き当てて嬉しくなった。アルバムの他の曲は微妙だったがこれは本当にかっこいい。

Men I Trust - Untourable Album

 複雑なコード進行を持つソフトなフュージョンポップバンド、Men I Trustの新作。今作もいつも通りのMen I Trustで良い。多くの曲が三分少し以内に収まってしまうのは残念。この音楽性で7分くらいのジャムが聴いてみたい。

Tohji - KUUGA

 間違いなく2021年ベストの一枚に数えられるであろう傑作。ようやく買った。
 この作品ではバックトラックとボーカルという分かれ方をしていなくて、一つの表現が成立するために互いが必然的に要請されるような、とことん考え抜かれたミニマルな音が魅力。特に「Yodaka」「Tob」「Oni」が好き。

鈴木真海子 - ms

 chelmicoメンバーのソロ作。アンビエントポップ的な緩やかなムードながらもヒップホップを根底に持つトラックは高度に洗練されており、心地良くも身体に響くリズムがある。鈴木真海子のラップものんびりしているようでちゃんとかっこいい。長く聴けそうな一枚。

読んだもの

room.commmon.jp

 今に私は必ずDJを始める。流れも何もなくフロアバンガーばっかりかけてはしゃぐところから始める。

room.commmon.jp