雑記

__blurry_のおぼえがき

9/1

できたこと

  • 早起き
  • ラジオ体操
  • ランニング

雑感

九月

新生活2

 研修が終わって配属となった。これ自体には特段の感動もないが、作業中にカメラもマイクも切ったままでいいというのはあまりに大きな変化である。適当な服を着て音楽を聴きながら仕事をしていいということである。そんなにありがたいことがあるだろうか?そういうわけでこれからはディグも捗ることと思う。一日に5作くらいはアルバムやミックスが聴けるだろうか。新生活に胸が躍る。

 テレワーク環境を整備したい気持ちになり、前々から欲しかったデスクライトを買った。クランプ式なので場所を取らず、ぼやけたプラスチック越しの光なので目にも優しい。やや高くついたが、必要経費として割り切ろうと思う。次はエルゴアームを実装して机を広くしたい。早くも給料日が楽しみ。

狂う狂う

 日向坂のメンバーがBTS"Butter"を踊る動画。狂う狂う。

楽しみなアナウンス

良いツイート

 一連のツリーが面白かった。

聴いたもの

Boddika & MC Chunky - Dimensions Festival 2012 - Swamp81 - Mungos HiFi Stage

soundcloud.com

 テクノとダブステップの橋渡しをして2010年代前半を牽引したUKのプロデューサーBoddikaのDJセット。シンプルに最高のテクノ~エレクトロが鳴っている。

 男の子ってこういうのが好きなんでしょ。

Ikonika - FOLD x Night Slugs & Ap Life

 日本におけるAmapianoの伝道師Audiot909さんがnoteの中で紹介していたミックス。

note.com

 これが抜群に良かった。IkonikaというとHyperdubから出していた人、くらいの印象しかなかったのだが、Amapianoがどのように音楽的に新しいのか、どこが魅力なのかを完璧に表現したミックスになっていたように思う。Amapianoシーンはほとんど追えていないのだが(主なプラットフォームがサブスクのようなので……)、アクセスできそうな音源にはどんどんアクセスしようと決めた。

Chandé b2b Gracie T - BR London: Yung Singh Pres. Daytimers

 Daytimers所属アーティスト二人によるBoiler RoomでのB2B。UKGをインド・中東の音楽性と融合させたような、いなたさとビートの洗練が同居した音がしてメロディ野(脳のメロディを感じ取る部位)とビート野(ビートを感じ取る部位)の両方が大喜びする。観客も熱狂しており、UKGのサブベースパートではもうみんな飛び跳ねているし、観客が途中で機材に手を触れてリワインドし始めたりする。今のロンドンではこの音が来ているのだなと瞭然な映像だった。

Septet - John Carroll Kirby

 LAジャズ・ソウルシーンのプロデューサーの新作。これが凄まじい傑作だった。クロスオーバー(ジャンル名)、ソウルジャズ、ファンク、ライヒ、コズミックジャズ、ファンクなど、とにかく物凄い量の引き出しから無限に気持ちのいい音が溢れてくる。こういう音を聴いたときに「自分が音楽好きでよかった」と思う。

COEO - Music For Friends

 Toy Tonicsの主力アーティストCOEOの新譜。ゴリゴリのシンセディスコハウス(シンセディスコをハウスにした音)が肉体に激しく訴えかけてくる。試聴音源にはないが、EP収録曲には南アフリカからの影響を取り込んだ曲もあるという。南アフリカといえばスピリチュアルジャズかAmapianoかGqomであり、今後の公開が楽しみ。

Delfonic & Kapote - Illegal Jazz Vol.5

 Toy Tonicsの名エディットシリーズIllegal Jazzの最新作。セクシーな立ち上がりから、80'sフュージョンディスコ、もっといえばFantasyあたりの作品を彷彿させる本編に展開する。今回も最高のトラックで嬉しい。

All Hours - Anz

 前作"OTM001"が最高だったマンチェスターのプロデューサーの新譜。かなりポップなエレクトロに寄ったが、これはこれで嬉しい音がする。EP全体で24時間を表現しており、試聴トラックは朝だということで、全編を通して聴くのが楽しみ。

ユキムラチャン! - 八月の夜(cover)

 ユキムラチャン!のカバー新作。この楽曲とオートチューンと歌声が驚異的な化学反応を起こしており、普通にオリジナル曲かと思った。しかしインターネットシンガーにおいてはオリジナル曲よりカバーの方が魅力的……というと良くないが、本人のパーソナリティを強く反映しているということがあるように思う。全てだとは決して言わないが、オリジナル曲が単なる自己紹介に終始してしまって、楽曲として表現として、本人のテイストや世界観を反映しているように感じられない、ということがままあるので。

読んだもの

 今日は何も読んでいない。鈴木大拙『禅』を読み進めたくらい。