できたこと
雑感
今日
昨日夜更かしをしていたせいで一日中ぼんやりしていた。一日を無駄に潰した格好になるが、まあ病み上がりだし……と自分を甘やかしてYouTubeとBandcampを見ていた。たまにはそういう日があってもいい。一日の記憶が全くないにしても。
さて、私は今日完全に終わりましたpic.twitter.com/FHMuNTyM6c
— どうぶつ動画字幕bot (@Kritter_sub) 2021年11月14日
折り合いをつけるということ
どうやっても光回線を自分の部屋には引き込めないのが明らかになったので、VDSL回線開通の申請を行った。電話をかけた業者がマニュアルに魂を売り飛ばした人間で、「今日か明日中に話を纏めないと回線開通が今年中に終わらない」と言ってきて意味が分からなかったので「では三日後ではどうなるんですか?」と返すと「それはこちらではなんとも言えない」との返答があったりして、こんなのが電話応対してる会社に開通を頼みたくない……と心底うんざりしたのだが、それはそれとして。
振り返れば何も上手くいかなかった。回線工事は10月から用意していたのに結局ダメだったし、高級ベッドは搬入できず、ワクチン接種日は寝袋に潜って床で寝た。ドラム式洗濯機は設置できなかった。自分が夢に描いた生活はひとつひとつ丁寧に挫かれてしまった。
しかしそれでも、「まあいいか」と折り合いをつけて、家に設置できる代替品を選んで、八つ当たりのようにオーディオやディスプレイをハイエンドで買ったりして、高級品と安物がまだらに入り混じりながらも、生活空間は少しずつ整いつつある。一人暮らしの用意を通じて、私はようやく「"世界"で生きる」ということのリアリティに触れたように感じる。世界とはままならず、ひとたび身を投じてみるまで何も分からないものであり、トライ&エラーを繰り返しながら少しずつ自分の理想的な場所に近づいていくほかに道はない。今回ははじめての引っ越し、はじめての新居ということで、多少の不便はもう諦めることにする。お金が溜まったら、給与がもう少し上がったら家賃をもう少し上げてまた自分の城たりうる物件を探そう。微分した値を正に保ち続けることが大事。
ヒップホップ
DJ松永が燃えていた。
松永の主張は暴力性・反倫理性を肯定しない日本という土地にはヒップホップの文化はこれ以上定着しないという一文に纏められるだろうが、バトルシーンだけの物言いを見て"ヒップホップ"のスケールで語るのはちょっとどうなんだ……と思った。私はTBHファンであるから余計に。隣のR-指定がかなり慎重に言葉を選んでいるように見受けられた。
それでも反倫理性が必須だと主張するならそんなシーンはどんどん小さくなればいい。またそこから始めればいいだろう。
良いツイート
— . (@Bn_17th) 2021年11月12日
文春のムツゴロウインタビュー、案の定面白かった。 pic.twitter.com/4hwaZN43sb
— ボンベイジュース (@bombayjc) 2021年11月13日
— Alex Payne (@Paynota) 2021年11月12日
※ヘビ苦手な方閲覧注意
— おびひろ動物園[公式] (@obihirozoo) 2021年11月14日
埋もれヘビ🐍#おびひろ動物園 #アオダイショウ#obihirozoo #Japaneseratsnake#冬眠準備中 pic.twitter.com/7Xo4M5ttn2
【今日の1枚】ビルより高い? 巨大アヒル チリhttps://t.co/iAWo3hHevI
— AFPBB News (@afpbbcom) 2021年11月14日
チリ・サンティアゴにある公園の湖に浮かぶ巨大なゴム製のアヒルを捉えた空撮写真。アヒルはオランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマン(Florentijn Hofman)氏の作品。
— 魔剣 (@daminist02) 2021年11月13日
今度アホな友人が結婚するんですが、アパートで他の友達と三人で飲んでてそいつが酔っぱらって「ブラジルの人聞こえますかー!!!」って床に向かって叫んだら下の部屋に住んでたブラジル人が文句言いに来た思い出は嫁さんには黙っておこうと思います。
— ざりがにばんた【甲式】 (@10banta10) 2021年11月12日
— Yahoo!知恵袋迷言集 (@yhcbr) 2021年11月12日
聴いたもの
uiさんの初配信を聴き直していて全然まともに音楽を聴いた覚えがない。日記を書きながら聴いていた音楽を以下に記す。
Kolonel Djafaar - Movin'
5月にリリースされた中東骨太サイケファンク"Cold Heat"が強烈だったバンドKolonel Djafaarの新譜。今回はアフロビートに寄せた内容で、ブラスの太いJungle By Nightといったような雰囲気も感じられる。二曲目の四つ打ちリミックスがスムースで良い。
Sababa 5 (feat. Yurika) - Tokyo Midnight - 東京ミッドナイト
情報量が過積載であるが、テルアビブのアラビアンファンクバンドSababa 5が日本人ヴォーカリストYurikaをフィーチャーしてリリースしたシングル。Yurikaの歌う滑らかな歌謡曲的メロディが中東的でサイケデリックなファンクに抜群の噛み合いを見せ、エキゾチックな味わいを生み出している。日本においても"異邦人"という実例があることだし、意外と中東フレーズと日本の歌謡は相性がいいのかもしれない。二曲目はアラビアンサーフロックといった味わいである。砂漠ばかりの土地のどこでサーフを……?という疑問は湧くものの、Yurikaのタメの効いた歌い方が楽曲にメリハリをつけていてこちらも良い。
José González - Tjomme (DJ Koze Remix)'
スウェーデンのシンガーソングライターJosé Gonzálezの楽曲をDJ Kozeがリミックス。この並びだけで聴く価値がある。
なんとアフロハウス。とはいえ、生暖かいビートやシェイカーの使い方からはAmapianoや南米のテイストも感じるし、かと思えばスティールパンの音色が顔を出し、そこにJosé Gonzálezの哀愁を帯びたフレーズが絡み合って、いよいよ無国籍的な音がここでは鳴っている。踊る分には気持ちのいい音。