雑記

__blurry_のおぼえがき

2/4 - Bandcamp Fridayのめぼしいリリース

これは何

 今日はBandcamp Fridayである。これはBandcampで作品を買ったとき、Bandcampがショバ代(手数料?)を取らずに全額アーティストに届けるよというイベント。アーティストたちもこれに合わせて大量の作品をリリースしているし、今日は日記に書くほどのこともないので、せっかくだから聴いたものを纏めようかなと思った次第である。これを読んで少しでも興味を持ってくれたら、私と同じように興味のある音楽をタブに貯め込んでくれたら嬉しい。
 紹介するものは今日リリースした音源以外も含める。単に聴き忘れていた音源も無数にあるからだ(今日以前に開いた音楽関連のタブだけで既に150作くらい溜まっている)。

聴いたもの

PROGedia - Down (incl. The Bug Remix)

 R&Sからの新作リリース。サイケデリックロック的な厚みを持つクラウトロックで、リズムボックス的なドラムのサウンドも含めて60~70年代の香りが強い。去年か一昨年にリリースされたCANのライブ音源を聴いている人はそちらを思い浮かべるかもしれない。
 なんでこんなものがR&Sから出てくるのか謎だが、どうやらアルバムからの先行シングルであるらしい。下に埋め込んだ"We Are The Night"はもう少しクラウトロック寄りの三拍子で、太らせたような声音に変調したボーカルがいい味を出している。Charles Websterのリミックスを含め、フロア序盤に身体を慣らしたいな、という時にかかったら嬉しい感じの音。

Teno Afrika - Where You Are

 今一番熱い音楽ジャンルことAmapianoの筆頭格Teno Afrikaの新譜。一曲目こそディープハウス寄りのメロウなサウンドに舵を切っているが、二曲目以降はジャケットの雰囲気に近しいシリアスなムードと、以前にもましてパワフルなベースライン・シンバルでバチバチに盛り上げてくれる。暗いダンスフロアでストロボに目を焼かれながら浴びたいやつ。2曲目からずっとかっこよくて、これで踊っていたら一日が終わりそうな気がする。最後の曲はややFunkyamaというか、European305的なUKの影響も嗅ぎ取れつつ、ソロを取る音とフレーズに和風なところがあって素朴に嬉しい。

Red Hot Chili Peppers - Black Summer

 これはBandcampとは関係がないが、思いついたのでついでに。John Fruscianteがメンバーに戻って初のアルバムリリースが決定し、先行シングルが今日リリースされた。レッチリの抒情的な一面とフルシアンテの"枯れた"ギターサウンドが両方味わえる、Dani California路線を継承する最高の復帰作。四分に満たない曲にギターソロが二回入っているところにフルシアンテをアピールする意図を感じる。

PROZAK - Holy Spirit EP

 Shall Not Fadeのニューリリース。二曲目のボーカルを細切れにカットアップしてアーメンブレイクのスネアを嵐のように叩きつけるサウンドがかなり好み。

WBBL - Big Fat Bits

 Bandcamp Fridayにだけ姿を現すご機嫌なプロデューサーWBBLの新作。ディスコの陽気な雰囲気を持つFutureサウンド系ファンクといった感じの音で、とにかく楽しく踊れる。
 今回はなんと一曲目からSilk Sonic"Fly As Me"のリミックス。心底楽しくて思わず立ち上がって踊ってしまった。それ以外にもBlur"Song 2"とかLed Zeppelin"Whole Lotta Love"とか。激踊りというやつ。

Delfonic & Kapote - Illegal Jazz Vol. 6

 お馴染みIllegal Jazz、ジャズファンク系のレアグルーヴの高品質エディット集の新作。シャッフルしたビートと流麗なストリングスのコントラストが嬉しい。ところどころでキメのフレーズが入るところもクロスオーバーの雰囲気があって楽しい。

European 305, DJ Papercuts - 22 HEATERS

 UK FunkyとAmapianoを融合したサブジャンルFunkyama(Funky-Ama)を提唱するUKの三人組European 305の新譜。DJ PapercutsというのはこのE305のメンバーで、特に貢献が大きい曲でクレジットを強調しているということらしい。
 Funkyamaとは言っても、UK Funky的な付点のリズムよりもむしろハウスらしい2拍4拍の抑揚を強く感じる。これは前作からの傾向で、まあAmapianoの持続的でログドラムで抑揚を付けるサウンドにUK Funkyの2Step由来のシンコペーションを持ち込んだらそうなるだろう……という必然の結果なのだが、どうも噛み合わせが悪いというか、Amapianoの新規性が打ち消されているような気がしてならない。悪いサウンドではないのだが、Amapianoかと言われると違う気がする。

終わりに

 ほかにも色々リリースはあったのだけれど、もう日をまたいでしまって聴き疲れたのと、いくつかはそれほど良くなかったのでここには載せない。また明日以降聴きながら日記と一緒に整理していこうと思う。