できたこと
- 洗い物
- 炊飯器のセット
- 洗濯
雑感
破綻
このところずっと寝不足が続いていて頭が全く回っていない。ただでさえ一日の睡眠時間が7時間を切るとパフォーマンスが格段に下がる人間なのに、5~6時間睡眠が2週間も続いて身体がもつわけがない。一旦どこかで休みを取って生活を立て直した方がよさそう。
年末
各音楽批評メディアや音楽リスナーたちが少しずつ年間ベストを発表し始めているのだが、自分の執筆はというと全く進んでいない。書くつもりがないわけではないのだが、こんな時期に限って面白い音楽が次々に見つかったり、横道に逸れた記事が書きたくなってきてしまっている。去年はディグばかりが先行して作品に向き合う時間がぜんぜん取れなかった、という反省をした気がするのだが、一年経っても結局同じことが繰り返されてしまっている。でも好奇心に抗えない。
聴いたもの
Cleo Sol - Gold
SaultのシンガーCleo Solのソロアルバム。Saultのソウルミュージック的な一面を押し出したような作品。ソウルミュージックのアンサンブルながら、音作りはどこかポストパンク的だし、音の足し引きの仕方にもどこかソウルというジャンルを再構築していくような醒めた手つきが感じられる。それでも人の熱を感じる音に仕上がっているところに、Cleo Solというシンガーの強さを感じる。
Various Artists - Once Again We Are The Children Of The Sun compiled by Paul Hillery
ジャケット通りの南国の夕方を思い起こさせるような、甘美なビンテージソウル・ファンクのコンピレーション。年間ベストに入れたい作品というわけではないが、自分が元々こういう音楽が大好きだったこともあり、なんとなくかけておくのにちょうど良くて物理で買った。
読んだもの
『酒と女は二合まで』5巻
久しぶりの続刊ということで楽しみにしていたのだが、こんなに肌に合わない漫画だっただろうか……。ナオリのセリフ・モノローグに活力がないというか、フェミニズムの教条をそのまま読み上げているだけのようで、読んでいる間ずっと気恥ずかしさを感じていた。前まではこんなにバズツイみたいな、読者のリテラシーを低く見積もった漫画ではなかったように思うのだが……。
とはいえ悪いところばかりというのでもなく、29話の後半は権力勾配と精神的主従が逆転したような薄暗い構図がすごく良かったし、ペアグラスの柄を題材にした30話も好みだった。以降の展開への布石が多い印象だったので次巻以降に期待したい。