雑記

__blurry_のおぼえがき

7/4

できたこと

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  • 洗濯

雑感

今日

 輪廻というVTuberのshortsがよくYouTubeに流れてくるので見てみたらまんまと好きになってしまった。今日見ていたのは以下。

 ティーンの文意の分かりにくいお便りに対して「意味が分からない」と直球のコメントを返していたのがなぜか自分にも刺さった。意味の分かりにくい文章を頻繁に書いてしまうので……。

購入物とそれ以外の線引き

 私は買ったCDについてすぐに「良かったですよ~」と音楽好きの知り合いに貸してしまうのだが、ふと気になって「こうやって貸し借りだったりレンタルだったりでデータだけ手に入れたものを自分で買うことってあります?」と聞いてみた。すると思いがけず話が膨らんだのでここに書いておく。
 やはり物理/データで持っておくことの価値はある。理由は言語化できないが、私の場合では現地ものの民族音楽をデータだけ購入するということはあり得ない(そういったこだわりがなければ別に物理でもデータでも一向に構わない)。加えて、現代の実質的に無限に音楽を摂取できる環境では、掘り始めればどこまでも掘り下げることが可能で、逆に言えばお金を払うという儀礼を挟むことでしか選択と集中はなされないように思える。そういう意味では、音楽を掘ることへの関心が強ければ強いほど、お金を払って自分の領分を定めるという行為は大きな意味を持つのではないだろうか。
 とはいえ、レア盤にアクセスするためだけに他のコレクターに高額な金銭を払うことには意味がないよね……という話にもなった。ストリーミング全盛の時代において、作品の中身を聴くこと自体は無料で全然いいと思う。「良いものには販売元にペイする」という誠意が担保されている限りにおいて。

ここからが本番

 TLで「自分の興味を突き詰めるほど、インターネットの人々の興味関心からは離れていく」というぼやきを見かけて、「そこからが本番なんだろうな」と実感を伴いつつ思った。
 他人が評価しているものを同じように好きになるフェーズというのは要するに個性が未分化な状態であって、そこを経由して「他人が関心を持たないが自分は好きなもの」をマニアックに掘り始める段階になって初めてリスナーとして成熟したと言えるのだと思う。
 自分の場合は「歌ってみた」がそうで、例えカバーされる曲がポップであろうと、それを聴く時の自分の態度はエクスペリメンタルに向き合う時のそれと同じ、新鮮なサウンドを探求する時の耳になっているし、良い歌い手の新作だったら知らない曲だろうと関係なく聴く。しかしそういう態度は他人からは理解されていないだろう。そして理解されないからと言って私がディグを辞めることはない。私にとってはようやく行き着いた自分だけの世界で、ここからが本番という気がしている。

Twitter never dies

 Twitterの終末論をこの頃よく聞くようになったが、個人的には全然終わらないし今後も使い続けると思っている。挙動が変になるのは今に限ったことではないし、代替SNSが見つかったわけでもないし……。

聴いたもの

 寝る前で時間もあれなので詳しくは書かない。

 かわいいアイドル。完成度も高い。

 EMAさんのアイドル。日頃はDUSTCELLでダークでオルタナティブっぽい雰囲気を出した歌唱をしているが、端的に強度を感じないしこういうかわいい方面の歌唱の方が好き。この人がアイドルを歌い、この人に影響を受けたmeaさんは「メフィスト」を歌っていて、一つの系譜で推しの子のOP・ED歌みたの傑作が揃うというのが個人的に好き。

 Twitterでたまたま見かけた。青葉市子の歌みたが出るとは思わなかったが、その完成度にただただ驚いている。これで当時高校生というのだから末恐ろしい。