できたこと
- 洗濯
- 休養
雑感
今日
昨日の朝に39度の発熱があり、今日も体調が戻らなかったため有給。仕事の進捗がだんだんとまずい方向に行っている気がするのだが見ないふりをする。明日ちゃんとスケジュールを組み直して破滅するかどうか判断しなければならない。
眠り、汗になった布団と寝巻を袋に詰めてコインランドリーに出向き、洗濯と乾燥を行い、可能であれば食事を摂り、洗濯が終わったら引き取ってベッドに敷き直し、眠り、また汗になり…、袋に詰めて…ということを繰り返していた。乾燥機が家にほしい。ついでに言うと寝巻ももう2着くらい欲しい。汗になる速度を考えると今ある枚数では全然足りない。
観の違い
先日市内のカセットテープ店に行ってきた。店主はいい人で、音楽好き同士話が合うし、陳列している作品を手に取ったらすぐに作品の情報と音楽性を教えてくれたり、頼めばいくらでも試聴させてくれて、面白そうな作品にも出会うことができた。
……のだが、商品のラインナップやおすすめされる作品を見ているうちに、「この人とは趣味が合わないな……」という気持ちの方が強まってくるのを感じた。なぜかというとおすすめされる音楽がどれもこれも薄味、つまり没入性の低いBGM的なもの、おしゃれな部屋の雰囲気を整えるようなものばかりで、こちらの精神を取り込みにかかってくるようなカロリーの高い音楽が少なかったから。私がイージーな作品ばかり勧められているとも考えたが、置いてあるものは結構な数試聴させてもらったので、やはり品揃え全体の傾向がそうとしか思えない。
そういうわけで、三作ほど買いはしたものの、あの店にはしばらく行かなくてもいいな……と思った。向こうとしてもいつまでも居座って結局三つしか買わないような客は御免だろうし、そこで「いい作品だから聴いてみてください」と教えてもらった作品もチェックしたら大方微妙だったし……。
略称とファンダム
完全に偏見なのだが、NewJeansを「ニュジ」とか「にゅじ」、K-POPを「Kポ」とか表記する人に対して警戒心がある。"ファンダム"ぽいのと、なんとなくこのユニットに対して愛でるような無自覚のまなざしを感じるので……。
これは別にNewJeansに限ったことではなく、ファンダム固有の符丁はどこにでもあって、そういうもの全般に苦手意識があるというだけなのだが、なんとなく目について気になってしまった。こういう単語はミュートするのが一番早い。
良いツイート
海南にあるドムドムの駐車場はかわいいイラストが描かれています pic.twitter.com/h39a3xisiy
— Lunar_Blaster (@Lunar_Blaster) June 25, 2023
ドムドムの駐車場は定期的に話題になる。いつか本物を見に行きたい。
聴いたもの
Kanaria、星街すいせい - レクイエム
"KING" "アイデンティティ" "酔いどれ知らず"などボカロシーンでヒットを連発するKanariaと、THE FIRST TAKE出演のみならず地上波出演までも決まったホロライブ所属のVTuber星街すいせいのコラボ曲。テンポの早いエレクトロにギターの小気味いいカッティングが絡む気持ちいいサウンドの上に、Kanaria印の音色のシンセとハンドクラップが乗る。
ここで際立っているのは星街すいせいさんのボーカルの魅力で、Kanariaのやや古風で仰々しくすらある強烈なコード進行・メロディに全然負けない超然とした存在感を発揮しつつ、一方ではサウンドをコテコテにしない風通しの良さを与えている。
また、ボーカルの一部を担当するKanariaもいい味を出していて、星街さんとの声の相性も抜群だし、要所要所でざらついた低音(こちらもとても魅力的)が入ることで星街さんの高音が際立ちつつ、楽曲全体としてもメリハリを効かせている。
現代のポップシーンは爽やかで軽快なサウンドかローファイ系の音、トラップを消化したダークなサウンド、あるいはアップテンポな四つ打ちが主流であり、そうした環境では星街すいせいさんにやれることは全然ないのではないかと思っていたのだが、Kanariaのようなクリエイターと組めるなら今後も期待できそうだなと思った。前のアルバムで組んだような人たちは一旦措いておいて、もう少しボカロシーンの"濃い"人たちと組んだものを聴いてみたい。
なぜ二か月前の曲をわざわざ書いているかといえば、レクイエムの歌みたでプレイリストを組むために今出ているものを全て聴いたからである。これはオリジナル版が強すぎる。200個くらいは検索でヒットしたはずだが12個しか残らなかった。
面白かったのはラプラス・ダークネスさんと天音かなたさんのバージョン。原曲の二人はどちらも色は違えど力強さを押し出していたが、こちらのバージョンではラプラスさんが幼さを押し出すアプローチをしていて、天音かなたさんのKanaria寄りの歌唱との組み合わせが抜群に良かった。いつも言っていることだが、天音かなたさんはホロライブいちの逸材なので早くアルバムを出してほしい。