雑記

__blurry_のおぼえがき

9/15

できたこと

  • 療養
  • 部屋の床掃除
  • PCR検査

雑感

発熱

 昨日の朝からいきなり発熱した。
 5時15分くらいに目覚めた時点で凄まじく寒くて身体もだるかった。この時体温は37.5度くらいで、内窓(北海道の建築は冷気の侵入を防ぐために窓が二重になっている)を開けたままにしていて深部体温にダメージが入ったから体調が崩れたのだろうと考えていたのだが、仕事を始めた頃には熱が38度まで上がり、諦めて休みを取って寝た。
 休みを取ったからには有意義に過ごしたいと考えていたのだが、これが驚くほどしんどかった。寝て起きては汗で濡れた衣類とシーツを替え、眠くもないが寒気で布団から出られないので布団に倒れ込んで気絶を待ち、寝て起きたらまた衣類とシーツを替え、脱水で身体はふらつき、敷き布団がじっとりと湿り、そうこうしているうちに首と腰が痛みはじめ、布団で横になっていることがどんどん苦痛になってくる。
 しかし食欲はある。昨日も朝食はいつも通り食べたし、昼は寝ていたとはいえ、夕飯もちゃんと食べた。今日もいかにも病人らしい食事をした覚えがない。青椒肉絲とか焼き芋とか。ぶどうもひと房食べたし、たっぷり一味を入れたうどんも食べた。喉が無事で味覚が元気だからできたことではあるが、一般的な"風邪"である上気道炎の喉の腫れは確実な症状である一方、COVID-19での味覚障害は確率的であるため、症状の軽いCOVID-19だから元気なのでは……という推測も成り立つ。
 熱はどうにか下がったものの、首と腰はまだ痛いし、寝るとなぜか汗が出る。せめて有給で4連休を作った明後日までには回復したい。

PCR検査

 行ってきた。発熱して一度寝てから専用の番号に電話すると、必要な情報のやり取りのあと、驚くほどスムーズに予約が確定した。今日の昼間ということに確定したとき、「検査センターの場所は非公開となっております」と言われたのが面白かった。昨日今日はとにかく発熱でしんどかったが、非公開の場所で検査を受けるという非日常感だけは唯一楽しかった。
 検査はドライブスルー方式で、所定の試験管に唾液を渡すという数十秒のやり取りで終了した。そういえば結果がいつ出るのか聞いていないが、明日明後日には出るだろう。

怠惰

 今日は休みで時間はたっぷりあり、体調もそこそこだったので、何か有意義なことをしよう!と決めていたのだが、結局だらだら音楽を聴いて、体調が崩れてきたら寝直して……とやっていたらこの時間(20:23)になってしまった。コンテンツに取り組む意思の力が弱い。せめて喫茶店に出かける権利があれば……と思うが、場所を選んでいる時点で怠惰と言われればそうかもしれない。

ヤギ

youtu.be

www.youtube.com

youtu.be

 一番上の動画がTLに流れてきて、そこからなんとなくサジェストでヤギの動画を見ていたらハマってしまった。笑いが止まらない。

良いツイート

そうだねと思ったが、現実で音楽の話がしたいかと言われると別にそうでもない。物理空間とインターネットでやりたいことは違って、同じ空間にいるなら喋るよりフロアに行きたい。

 丁寧に生きている人がその丁寧さでバズっているのを見ると嬉しい。そのままでいてね。

かわいい

soundcloud.com

聴いたもの

Skull Disco - Soundboy Punishments

 ダブステップ黎明期の異形ベースレーベルSkull Discoのコンピレーション。去年にリリースされて界隈が盛り上がっていたのは覚えていて、「旧譜に時間使うのもな……」となんとなく放置していたのだが、このレーベルを運営していたShackletonの新譜リリースがあってようやく気が向いた。
 Shackletonの音楽性の芯はベース系の鈍重なリズムにトライバルなパーカッションが絡んでくる呪術性で、このレーベルコンピレーションの時点でほとんど完成している。特に気に入ったのは11曲目"Appleblim - Cheat I"から13曲目"Shackleton - Blood On My Hands (Ricardo Villalobos remix)"までの流れ。Ricardo Villalobosのリミックスは、Villalobosの生ぬるいビートが存分に効果を発揮して18分の長尺を酔わせ続けてくれて、こういうのが聴きたかった……と嬉しくなった。

Mad Zach - nevernotnow_001

 ベルリンの人の新作。Bandcampのフィード欄にあったので聴いてみた。トランシーな疾走感のあるダークなエレクトロ・UKG。ベルリンらしいストイックさ……というかベース系のテクノからの影響を感じる。シンプルにかっこいい。

Nala Sinephro - Space 1.8

 カリブとベルギーの血を引く(Caribbean-Belgian)ロンドン在住アーティストNala Sinephroの新作。Warpからのリリース。ニューエイジやバレアリックの甘美さを持ちつつ、ビル・エヴァンスのロマンチックさと真摯さを持ち合わせた良質なアンビエント・ジャズ。
 特徴はそのシンセサイザーの使い方で、音色やフレージングに、初期クラフトワークなシンセによる実験音楽の雰囲気がある。ただ一人で静かに祈るときの音楽。傑作。

 Oneohtrix Point Never & Elizabeth Fraser - Tales From The Trash Stratum

 OPNの新曲。Cocteau TwinsのElizabeth Fraserとの共作で、最新作"Magic Oneohtrix Point Never"のブルーレイ版に収録されるシングルとのこと。"Age Of"の頃のOPNの音に、不気味かつ奇妙に美しい女の声が乗っかっているという印象で、Cocteau Twins的なものは全然感じられない。しかしコラージュされた音の断片には強く情緒を動かす力があり、手を変え品を変え立ち現れるフレーズへの感動が続くという不思議なリスニング感覚があって面白い。これを聴いてようやくOPNの楽しみ方が分かった気がする。

SPK - Slogun

 本日のノイズ。マシュマロで教えてもらったのだが、これは明らかにインダストリアルな指向性があって、そういう質感の凝縮したものとして楽しい。

SKYE - ISOLATION / Dear M

open.spotify.com

columbia.jp

 鈴木茂小原礼林立夫松任谷正隆というなんとなく聞き覚えがあるが何をしたか知らない人たちによるバンドの先行シングル。特に可もなく不可もないロックンロール。2曲目のユニゾンのフレーズがかっこいい。

読んだもの

note.com

note.com

www.dee-okinawa.com

mazisuka.com

news.yahoo.co.jp

2020年には米国の大手旅行誌『コンデ・ナスト・トラベラー』が発表した世界人気都市ランキングで、京都は初の1位に選ばれた。だが、観光寺院は閑古鳥が鳴き、往年の京都の見る影もない。

 『コンデ・ナスト・トラベラー』の文字列はかなり方言ぽい。