二日分まとめて書く。
できたこと
- 早起き
- ラジオ体操
- ランニング
雑感
今日
『機龍警察 白骨街道』に手を付けた。激烈に面白い。仕事が手につかない。実際タスクがなくなった空き時間にはちょっと読んでいる。
1時間ほど友達とスマブラをした。実力帯が同じくらいの人とプレイすると自分のどの立ち回りがいけないのかよく分かってありがたい。
フジロック
昨日はフジロックに熱中していて日記を書く時間がなかった。観たのは、 - 青葉市子 - THA BLUE HERB - GEZAN - FINALBY( ) - 平沢進 - 電気グルーヴ の六組。
特にTHA BLUE HERBがよかった。社会にしっかりと足の着いた真っ当な言葉で、しかもラッパーがラップでなく平たい言葉で真摯に語っている様は、このコロナ禍のさなか、批判も多いフジロックになぜ出演するのか、出演したステージでアーティストは何をすべきかという問いへの完璧なアンサーだった。そしてあの言葉が説得力に満ちていたのは、東京でなく地方、地方の中でも札幌、札幌の中でも「札幌平岸」という徹底的な草の根からのし上がってきたBOSSの生き様を、私たちがまさにパフォーマンスとして目にしていたからだと思う。
私はPrecious HallでBOSSを何度も目撃している。一人のハウス・ディスコDJとして妻とB2Bを楽しむさまを、妻がかけたトラックで心の底から楽しそうに踊っている様を、クラブを訪れた友人たちと談笑し、パーティーの後、残っているお客さん一人一人に「ありがとう」と声をかけている様を目にしている。BOSSは本当に地元を愛していて、音楽を愛していて、それゆえにこのコロナ禍でコミュニティの仲間たちがどれだけの苦境に立たされているかを目の当たりにしているのだと思う。そういったバックグラウンドまで脳裏を過ぎる、圧倒的な人間力に満ちた一時間だった。以下いくつか余談。
- ライブの始まりを告げる口上がめちゃめちゃ「わがままハイウェイ」で、頭の中ではあの観客を一息にぶっ飛ばすトランペットのフレーズが聞こえていた
- 「The Best Is Yet To Come」の「夜30時 明け方のダンスフロア」を「プレシャスホール 34時のダンスフロア」と言い換えていて、札幌レペゼンの意志が感じられてよかった。踊りに行けない今だからこそ一層切実に感じた
- 例のスピーチの後にプレイしたのが「未来は俺等の手の中」なのがよかった。「終わらないものはないが 変わらないものは果たしてあるのか? ゆっくりとすこしずつ失いながら それぞれの安らぎと生きてる だが まだ行くな 少なくとも、まだある たっぷりある こことのどん底まで、そのまま 掴んだその手を離すな」JAPANESE PUBLIC IMAGE ENEMY STILL NO.1 TBH…………
- 「BOSSISM」で「ラッパーは光」と口にしてからマイクを客席に向けたのが「思わずやってしまった」感があった。もちろん反応はなかった
良いツイート
なりて〜! pic.twitter.com/wSFtAD1ePS
— 渡辺零 (@watanabe678) 2021年8月23日
[お知らせ] pic.twitter.com/FXTyFLKO6O
— Betrayer Death Penalty (@BDP_METAL) 2021年8月21日
凄すぎる。私もあまり他人事ではないが……。
— 尊 (@indiviman48) 2021年8月19日
はい! pic.twitter.com/e5v1cpFd5t
— たいぼく🌳 (@taiboku) 2021年8月22日
— No Context Humans (@HumansNoContext) 2021年8月22日
Let's Get It On pic.twitter.com/SDa1JGVS0D
— 方便 (@ryohoben) 2021年8月22日
夕闇たぬき。#エゾタヌキ #たぬき#raccoondog #tanuki#今日のたぬき #モユクカムイ pic.twitter.com/bkzl4BR8ud
— おびひろ動物園[公式] (@obihirozoo) 2021年8月22日
京極夏彦の作品読み返してる。あまりにも分厚いからメキシコの空港で爆弾だと思われたのは良い思い出
— tmakoto (@tmakoto4) 2021年8月21日
— 方角 (@fujikatajjj) 2021年8月22日
青葉市子とヨンシーは天界の民なのですが、彼らの単なる呼吸、単なる声、単なる足音、単なる指先を擦る音が、我々地上界の人類には美しい音楽に聞こえているらしいです
— 樋口恭介『未来は予測するものではなく創造するものである』(7/9刊行) (@rrr_kgknk) 2021年8月22日
時には誰かを 知らず知らずのうちに
— ピンク色の猿 (@yudeBBQ) 2020年2月12日
傷つけてしまったり
牛まったり pic.twitter.com/z0BODuskFT
— 🌿🌼🧺 (@heartloafs) 2021年8月20日
ななななナンバーガール
— ジョイマンの高木晋哉 (@joymanjoyman) 2021年8月21日
久々にコレ見て大笑いしてる #ナンバガ pic.twitter.com/SuW6GrUM0t
— はんぺん (@HANPEN014) 2021年8月21日
「ここにまずね、ケーブルを挿し込むね、ブカァーーーとこう、マーシャルの…その…スタジオにある一番でかいアンプをこう挿s…挿れろや(突然の高圧的)」
— はんぺん (@HANPEN014) 2021年8月21日
コロナ対策をしたら余計に宗教感増してしまったビジュアル系バンド pic.twitter.com/afPRnYKvL3
— 0.1gの誤算 緑川裕宇@9/19EASTワンマン (@0153_you) 2021年8月21日
泡沫の
— おねロリキメセク天皇 (@kimehito2) 2021年8月21日
恋知り初めし
おいらです。
dat落ちで
キスが消えるまで#ひろゆき短歌
TATOOあり シロアリ
— ジョイマンの高木晋哉 (@joymanjoyman) 2021年8月21日
聴いたもの
MP3 Masters - Crackazat
Crackazatが"Alfa EP"を購入したリスナーにメールで配布した、同EPのフルサイズバージョン集。名前の通りmp3版しか存在しない(高音質版を配布する予定はないとのこと)。Crackazatの最高のハウスが6分以上の長さで聴けるのだからそれ以上に嬉しいことはない。リリース版よりもハウスミュージックとしての快楽の純度が上がっていて最高。
THA BLUE HERB - MOTIVATION
ライブで聴いて良かったので原曲を聴いた。BOSSの声が中途半端に若くて違和感がある。「昨日より今日 今日より明日」とフックで繰り返されているが、本当にその通りで、今のライブテイクの方がずっと説得力がありかっこいい。アルバムタイトルにもなっているが、まさにLife Storyを体現していてすごい。
以下いくつか。
日頃の星川さんの歌唱よりあざとく甘くなっていて、シンデレラという楽曲への解釈がしっかりしているなと思った。
雪城眞尋さんはお世辞にも歌が上手ではないが、人と一緒に歌うとその歌唱力の隔たりの中に物語や関係性のようなものが生じる。"後輩"というポジションとしては満点のパフォーマンスで、にじさんじの助演女優賞と言えばこの人だろう。えるさんの歌はシンプルに上手い。メジャーデビューしてから一層上手くなったように思う。
ヨミさんが2020年代に活動していて本当によかった。そのおかげでこうしてヨミさんのトラップやハウストラックを聴くことが出来る。