できたこと
- 早起き
- ラジオ体操
雑感
実家住まい
実家なので待てばご飯も出てくるし家事も自分でしなくてよくなった……ということは全くない。朝五時半に起きても誰も起きていないので、息を詰めて一人暮らしと大差ない粗末なご飯を用意している。スピーカーはあれど大音量では音を流せないし、洗濯も自分でやっている。一人暮らしの時より単に窮屈になったという思いが強い。結局自分の生活空間とリズムをコントロールできないなら全部ダメということだろう。早く家を出たい。
社会
上司の人は気のいいおじさんという感じの人なのだが、「今だとこれは差別とかハラスメントになるのかな?」と言いながら露骨にルッキズムの塊のような冗談を飛ばしてきたのでおののきを通り越して笑ってしまった。社会の上の方にはこういうことを平気で口にしてしまう人が詰まっており、それに対して対抗する手段はこちらにはない。私は新入社員であり、向こうは社内の尊敬を集める性格のいい管理職であるから。
だから働きたくない……ということには全くならなかった。自我を一部でも明け渡すつもりはない場所がどんな形をしていようと気にするべきではない。
雨
雨が降っていたので日課の退社後のランニングを断念した。一度始めると躁的に続けようとしてしまう性質なので、走らない日があると落ち着かないのだが、雨で冷えて風邪を引いても仕方がないということで心のエンジンを無理矢理切ってお風呂に直行した。日課が欠けている日は就寝時間が近づいても不完全燃焼の気分が続く。
良いツイート
— 中華業者商品画像bot (@Rhkya) 2021年7月4日
聴いたもの
Shook - Bicycle Ride LP
オランダのプロデューサーShookによる美しい一作。タグに並ぶ「joe hisaishi」「lofi」「ryuichi sakamoto」「studio ghibli」「yellow music」の字面を読み、なんとなく頭に思い浮かぶものがそのまま出てきたようなアルバム。久石譲やNujabes、Haruka Nakamuraなどの系譜に連なる感傷的で美しいメロディとビートがアルバム一枚分。文句なしの傑作。
The Bends - Radiohead
Radioheadのセカンド。名作なので細かくは書かないが、久々に聴いてみたらこんなに凄まじいアルバムがこの世にあるのかと驚き直してしまった。特にこの表題曲はすごい。目の覚めるような解放感のあるイントロ、切なく泡立つギターのディストーション、プログレッシブと言っても差支えない楽曲構成、ブレイクに差し込まれるフィードバックノイズと美しいピアノの単旋律、トム・ヨークの今にも泣き出しそうな歌唱、全てが完璧。