できたこと
- 引っ越しに備えてシモンズベッドの実物を見に行く
- 押し入れの片付け
雑感
映画大好きポンポさん
観た。Twitterでバズった時に読んだので話は知っていたものの、映画となるとやはり映像のインパクトが凄かった。監督とあまり趣味が合わないようで、ジーンくんがBloodborneみたいな刃物でフィルムをズバズバ切っていくシーンはちょっと笑ってしまったし、神椿の楽曲群が流れるシーンもちょっとあざといというか、新海誠をやりたいならもう少しばっちり決めてほしい、曲のインパクトが足りないな……というもにょもにょした気持ちが残った。しばしば言及される箇所として、ポンポさんがジーンくんを助手に置いている理由が「一番目が死んでいたから」というところがあるけれど、ジーンくんは映画さえあれば友達がいなかろうが何だろうがどうでもいいという筋金入りのシネフィルなのだから、その考え方が本心ならキラキラした青春なんて全然興味ないだろうし、人生において満たされてこなかった、という理由で暗い目をしていることはないのでは……?という気持ちもある。今の「オタク」は普通に友達がいたり、ファッションがしっかりしていたりするように思うし。この作品はオタクのイメージがちょっと前で止まっているのではないか気がした。2017年(4年前……)の作品だし。価値観がずれてしまうのは仕方がないことだろうか。
映画大好きポンポさんでナタリーが緊張をほぐすためにShoot(いいねダンス?)してたの、なんか元ネタあるんだろうか。
— 栞 (@__Blurry_) 2021年7月4日
ナタリーだけハイライトがixy先生の形になっていて、ixy先生の影響下のデザインが動くとめちゃめちゃかわいいな……となっていた。
ナタリーとミスティアの同棲生活とジーンくんを挟んだミスティア→→→ナタリーの感情を……スピンオフで……見せろ!
— 栞 (@__Blurry_) 2021年7月4日
この映画は一つの自分の感情をぶつけるためにあらゆる可能性を、あらゆる余地を切り捨てるという編集の仕事に大きく時間を割いているけれど、自分が欲しているのは物語の隙間にある「あそび」の部分で、とどのつまりは物語ではない人生を生きている人々の生活パートで、ポンポさんの私怨から生じた価値観にはついていけないなと思った。この前のシンエヴァは三時間あったし。もしかして私はこの映画があまり好きではないのか?キャラクターはみんな好きだしストーリーラインの熱さは好きなはずなのだが……。それともあまりに二次創作的に作品を鑑賞しすぎているというだけだろうか。
酒
映画の帰りにスーパーで適当にお酒を買って一日だらだら音楽を聴きながら飲んでいた。お酒を入れると寝不足におけるあらゆるデバフがブーストされるし何も良いことがない。音楽を聴いていて楽しくなるというが、あれも言うほど長続きせず、酔いが醒めればそこまで、という感じがする。自分に酒は合わない。
良いツイート
— くだらない落書き,張り紙 (@Rakuga_) 2021年7月4日
こんな強引な毛づくろい見たことない pic.twitter.com/JgJjODZTdJ
— ぷー(じゃんぐる堂) (@pooh_hekokiya) 2021年7月3日
では一休、この屏風の虎を捕らえてみせよ
— ちくわのアンチ (@anti_chikuwa) 2021年6月27日
お任せ下さい将軍様
170cmくらいあるクールなバリキャリOLと、その家に転がり込んできた幼馴染みの無職のダウナー女(150cm後半)とのベランダでの身長差シガーキス
どうした一休
ちょっと可愛いからって調子に乗りたい人生だった
— カワウソ祭 (@otter_fes) 2021年6月29日
— 乳頭 (@wanwan_hecoheco) 2021年7月3日
約1年半に渡って言い寄られ続けてきた社の先輩に「もう言うなら今しかない…!」というタイミングで意を決してカミングアウトしたらチェ8巻末の9年目岸辺とまったく同じ反応をされ、晴れてクァンシ様と岸辺みたいな関係になった(????)
— 東京元年 (@kasu_803) 2020年10月11日
聴いたもの
Clariloops - Sun//Rain
メルボルンのクラリネット奏者Clariloopsのアルバム。ネオクラシカル方面の素養が感じられるメロディアスなクラリネットの音色とシンセで構成されたアンビエントの小品集で、聴いていると意識がとろけてくる。アンビエントを作ろうとしたというより、ネオクラシカルの教養をじぶんの音楽として電子音楽に融合させたらアンビエントらしきものが出来上がったというような音。ハードウェアとしての木管楽器の音色の価値はシンセがどれだけ発展しても失われなくてすごい。メルボルンは生演奏のハウスやファンクのシーンが強い土地だが、そうした土壌がエクスペリメンタルの裾野を広げるということもあるのだろうか。
Fuckin Whatever - Fuckin Whatever
Fuckin Whateverという意味ありげで意味のなさそうな匿名グループによるセルフタイトル。"We're going to be like The Beach Boys for the nihilist Tik Tok generation."ということで意気込みは十分。
中身はというとFour TetとThe Music・Kula Shakerのいいとこどりといったような音で、シンプルにかっこいい。低音の差し込み方とパーカッションの使い方がクラブミュージックをガチガチにやっている人のそれなのだけれど、そうでありながらロック的なメロディラインにもちゃんと力が入っているところが素敵。フロアでみんなで陶酔するための音楽でありながら、スタジアムでみんなで合唱することも出来る。つまり最高の音楽ということ。
読んだもの
ワインをひと瓶飲んだので昼からずっと眠い。