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原動力

 歌い手の記事を歌ってみた動画・歌い手オリジナル曲に分けて出したのだが、読み返してみると文章も内容も稚拙で目を覆いたくなった。そもそも文章を書く能力なんて人並み以下しかないのだからこうなることは明らかではあったけれど……。それでも書いたのは他に誰も書く人がいないからである。他人が書いてくれるなら私がこんな気持ちになりながら定時後の時間を潰すことはなかった。
 ……といったようなことを人と話していたが、考えてみればみんな同じような気持ちなのかもしれない。役者不足だと分かりながらも、自分がとても好きで広めたいこと知ってほしいことを(なぜか)誰一人として書いていないから、じゃあ自分が……とキーボードに向かっているのは自分だけではない。そう思うと少し元気になった。

追記:話していた相手はオタ芸が盛んな野外アニクライベントのレポ記事を書いている人。10年単位の付き合いなのに常に趣味については付かず離れずの距離感だったが、ここにきてニッチなカルチャーの記事を書く同士として思いがけない共感が生まれた。

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聴いたもの

桜乃美々兎 (CV:小坂井祐莉絵), 水上雛 (CV:大森日雅), 犬吠埼紫杏 (CV:長谷川玲奈) - Change (feat. Yunomi)

 電音部の新曲はエレクトロニックポップの王Yunomiをフィーチャリングした楽曲。文字通り一音目から衝撃を受けた。L.I.E.S.が出していたようなロウハウスの無機質なビートの上で、リバーブもコーラスもほとんどかかっていない剥き身の萌え声が生々しくグルーヴするなんて曲が電音部から出てくるとは想像もしなかった。
 聴けば聴くほどいい曲で今日は一日この曲のことばかりツイートしていたので以下に好きな箇所を書き出す。

  • 歌い出し(?)の「ワン・ツー。マイクチェック」が裏拍で入っているのが好き。シンガーの頭の中ではすでに四分のキックが鳴っており、ハイハットと合わせてすでにグルーヴが身体を巡っているのが感じられる。
  • これまでの電音部の曲とは違ってビートの頭がすぐには分からないところが好き。等間隔で鳴っているビートのパーツとボーカルの入りから、1拍目がどこなのか探る時間特有の楽しみというものはある。
  • イントロで「うぉおーお、ののーぉ、おおーお、イェーッ」とスキャットしているところが好き。寄る辺なさも感じるのだが、和音もベースもない、自分を盛り立ててくれるものが何一つない無機質なビートを腹を括って声一つで引っ張っていこうとする人間の迫力を感じるし、それが萌え声の女から発せられているというのがとてもかっこいい。

 大好きのハグになってしまった。
 この曲は劇的なストリングスが入ってきて盛り上がりがピークに達した瞬間にあっけなく終わる。どう考えてもここから3分くらい引っ張ってフェードアウトして終わるバージョンがあるとしか思えないのだが……。CD限定でもなんでもいいからExtended Versionを出してほしい。DJなりトラックメーカー各位はエディットを出してほしい。

toe - MOTHER_Feat. ILL-BOSSTINO, 5lack

 参加アーティストを見て声が出た。こんなメンツが揃うなんてことがあるのか……。
 ビートを器用に乗りこなしつつも淡々とした声に苦味を滲ませる5lackと、語りに近いスタイルでありながらも唯一無二の熱く重厚なグルーヴを生み出すBOSSの異なるスタイルが、toeという2010年代のポストロックサウンドによって異なる色合いを出しつつも絶妙に橋渡しされているのがとても面白い。インスタントクラシック。