できたこと
- 出社
- 残業
雑感
オーバーフロー
年間ベストを作るために2022年に買った作品を全部聴き直しているのだが、いつまで経っても聴き終わらない。今聴いているのがblack midiで、このリリース日は7/15だからあと5か月分くらいある。本当に?
しかし聴き直す時間をちゃんと取ることはやはり楽しく、「良い買い物したな~」とただただ楽しいし、新譜をチェックしている時のような切迫感もなく、ゆったりと音に浸ることができる。音楽鑑賞にはこういうゆったりした時間が必要だなと思った。気になる新譜が300枚くらい溜まっているのは一旦見なかったことにして……。
無理
業務がどう考えても終わるわけのないスケジュールで組まれており、無理じゃないかなあと思いつつも「やるしかないのかなあ……」と黙っていたらベテランの先輩から「無理だと思うから上司に言っちゃったほうがいいと思う」と助け船が出たので、先輩の名前を借りつつ上司に伝えた。私としては「あなたの上司も含めて全員に無理だって伝えてるし、このまま進めて破滅するのは私じゃなくてあなたですよ」くらいの気持ちしかない。それでも10時くらいまで残業する気持ちはあるけれど……。今月はちょっとすごいことになりそう。
聴いたもの
tha BOSS - YEARNING
BOSSが新譜のアナウンスを出し、楽曲が先行公開されていたので聴いた。
[拡散希望]
— TBHR公式 (@tbhr_sapporaw) January 1, 2023
私 tha BOSS名義で2枚目のソロアルバム「IN THE NAME OF HIPHOP II」を出します
4月12日発売
詳細は来月#thaBOSS_Pt2
まずは1曲
w/ https://t.co/Tq9cAgixuU a.k.a. DJ CELORY
「AND AGAIN」以来のコンビです
tha BOSS "YEARNING"【OFFICIAL MV】 https://t.co/xyRzOqD9p9 @YouTubeより
正直あんまり期待していなかったのだが、あまりにすごくて完全にくらってしまった。BOSSの人情に溢れた温かいラップとDJ Celoryのメロウなトラックは、明け方のフロアでプレイされてゆったりと踊る瞬間、TBHのライブの終盤、物語を語り終えたところでプレイされる瞬間が目に浮かぶようである。
ないなら創る いないならなる 自分がなる バーチャル なんかじゃなく
物腰は柔らかく 韻は手堅く かつてのビーフの相手とも笑って肩組む
名だたるクラシックス 気持ちが泡立つ あんときの思いは胸にまだある
あるから作る いないならなる もう皆いなくなったなら 俺がやる
ないなら創る いないならなる HIPHOPの名の下に
そしてここから何度も連呼される「ないなら創れ いないならなれ」のフレーズ。日本ヒップホップのレジェンドとしての歴史を語りつつ、次の世代のクリエイションを力強く鼓舞する姿を見て、「やっぱりBOSSは本当にかっこいいな……」とありきたりながらも心底思った。