雑記

__blurry_のおぼえがき

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できたこと

  • ラジオ体操
  • 溜まっていた洗い物を全部洗う
  • 新しい布巾を出す
  • キッチンとコンロを拭く
  • 米を三合炊く

雑感

乱調

 このところ自分で決めた睡眠時間を全く守れていない。気が付いたらお風呂も入っていないのに23時を回っていて、寝付くのが零時過ぎになる。6時半に起きるのにこれでは常に睡眠不足がついて回る。来週はちゃんとする。今日は金曜だからまだ大丈夫。
 仕事もめちゃめちゃだった。今週の半ばに予定されていたイベントが金曜にずれ込んだと思ったら、前日になって上司が体調を崩し、あらゆる見通しが立たなくなってしまった。とりあえず来週また考えるらしいのだが、ほんとうに大丈夫なのだろうか……。

Catch a Fire

 母校が燃えていた。それも自分が講義で頻繁に使っていた場所。無人だったということだが、あの場所の設備が燃えるとかなり困ったことになるのではなかろうか……。しかもその建物は明日の共通テストの会場でもある。ほんとうに開催できるのだろうか。

良いツイート

一度読んだことはあったけど第二問の存在は知らなかった

 相互の方が作ったアニメーション。とてもかわいい

聴いたもの

Silicon Scally - Field Lines

 現行エレクトロレーベルCentral Processing Unitの最新作。Kraftwerkサウンドながらビートは現代的で、一番聴きたいやつ、という感じがある。

Tour-Maubourg - Woodfloor Dubs EP

 UKの老舗ハウス/UKGレーベルShall Not Fadeの新譜アナウンス。シンプルにいいハウス。

King Hannah - A Well-Made Woman

 Anna Von Hausswolffなどが所属するエクスペリメンタルポップレーベルCity Slangのリリース。よくわからないがグランジの不穏なギターを使ったアンビエントロックくらいにしか言いようのない不思議な音。UKインディーとざっくり言うのが一番分かりやすいかもしれない。

John Duncan & T.R. Kirstein - John Duncan & T.R. Kirstein

 アムステルダムアンビエント/ドローンレーベルMoving Furniture Recordsからのリリース。John Duncanはアメリカ西海岸の著名な実験作家らしい。T.R. Kirsteinの方に関しては、別名Tobias Kirsteinといい、Toposという非営利のアート団体を運営しているデンマーク人のアーティスト、以外のめぼしい情報が出てこない。
 このアルバムが当たりだった。一曲目はEliane Radigue式のシンセドローンで、John Duncanの"You are safe."というセリフが時々差し込まれてくるのがいい味を出している。二曲目は短波ラジオか何かの不穏なノイズの上で"Come to me…"と同じくJohn Duncanが不気味に呻いたり邪悪な歌を口ずさんだりする。どちらの曲もトラック(というかサウンド)はT.R. Kirsteinが作っているとのことで、この人の作品を聴けば間違いなさそうな気がする。思いがけない鉱脈。

Kara-Lis Coverdale - Aftertouches

 Tim Hecker"Virgins"への参加で知られるKara-Lis Coverdaleの2015年作。これもすごい作品だった。映画音楽の叙景性とポストクラシカルの抒情性を、中世の教会音楽を軸にシンセサイザーの音色と鍵盤楽器で硬質なサウンドにまとめ上げたといったような塩梅。聴き心地がよく、かといってスムースさには流れない強い核があり、サウンドの豊かさからオーケストラ的に音色の重なりを楽しむこともできる。間違いのない名盤。

the Glow pt. 2 - the Microphones

 Mount EerieのバンドプロジェクトThe Microphonesの2001年作。The Microphonesというと"Microphones In 2020"の陰鬱なミニマルフォークのイメージが強かったのだが、この作品では喜怒哀楽のどれとも付かない玉虫色の抒情が全体を覆いつつ、しっかりとバンドサウンドを奏でている。ただしこの場合のバンドサウンドというのはロックとかファンクとかメタルとかの既存の音楽ジャンルのものではなく、2000年のパラダイムにおけるオルタナフォークとでもいうべき音に近い。
 このアルバムには拙い点がいくつもある。一聴してミックスと録音の悪さは明確に感じるし、プレイにしてもリズムが揺れているような箇所が何か所もある。しかし、その音の悪さやプレイの拙さは、作品の瑕疵というよりも、むしろパンクや(Pavementなどの文脈における)ローファイサウンドを想起させるものである。つまりフォークなど比較的音質がよく上品なサウンドの中に、パンクやオルタナのある種の方法論が加わっていて、これによってここで表現されている抒情には胸を締め付けるような衝動的激しさが加わっている。私にはこれが敢えてなされたものなのか、それとも単に演奏が下手だったのかはっきりとは断言できないが、もし前者ならすごい達成だと感じた。全ての音がハイファイ化していく世界において、音の悪さというものはそれ自体ある種の音響的効果となり得る。全ての音が電子楽器化していくというビジョンの中で、バンドサウンドには何ができるか、という問いに対する一つの答えのようなアルバムだった。

読んだもの

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