雑記

__blurry_のおぼえがき

1/11

できたこと

  • 出社

雑感

25th Anniversary

 誕生日を迎えた。これで25歳となる。たくさんのお祝いリプライ等々をもらってとても嬉しかった。
 25歳は個人的に一つの区切りで、自分もここまで生きたのだなあというひとしおの感慨がある。ここに来るまでに、孤独とか愛とか生まれ持った才覚とかに悩むのをやめ、精神がひとつ落ち着くまでに25年もかかってしまった。しかしこれからの人生はこれまでよりもずっと良くなるだろう。会社をクビにならない限りは。自分にはそのような確信がある。そのように信じられるようになっただけでも、25年生き抜いた甲斐があったものだと思う。

夜を使い果たして

 三連休だったがずっと遊び惚けていたら瞬時に溶けてしまった。

  • 1/8:篝火一日目を見たあと高校の友達と六年ぶりに会って飲み会
  • 1/9:篝火二日目を見たあと大学の友達と会って飲んだのちカラオケオール
  • 1/10:オーディオアンプが届き、配線を済ませたあと職場の同期を家に呼んでスマブラ→実家でお誕生日会

 とても楽しい三連休だった。睡眠のリズムはガタガタになったので今日は寝不足で、しかもその状態で出社させられてヘトヘトになったけれど……。

Amplified

 これまで使っていたプレーヤーが弱ってきたようだったので、誕生日プレゼントとして父親にプリメインアンプを買ってもらった。別に買ってもらうつもりはなかったのだが、正月にアンプを見に行きたいと父親に言って見繕っていたところ、「この前ウォークマンを買ってもらったお礼」ということだったのでお言葉に甘えた。機種はDENONのPMA-600NE。プリメインアンプというのはプリアンプ(音を整える部分)とパワーアンプ(入力をスピーカーで鳴らせる音量まで増幅する部分)が一体となった型のものである。
 配線を終えたところで友達が家に来て、遊んだあとは実家に行っていたというのもあって音出しをしていなかったのだが、誕生日会のあとに車で家まで父親が送ってくれて、「ちょっと聴かせろよ」と言われたのでそこで初めての音出しとなった。
 ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」をかけたのだが、一音目からあまりの鳴りの変化に文字通り声が出た。

 CDプレーヤーにもアンプ機能はついていたのだが、これを聴いたあとではおもちゃも同然の鳴りである。新しい扉が開いてしまった。新しい沼に両足を取られたとも言えるかもしれない。

余談:スピーカーの片方から音が出ないのはプレーヤーの不調だと思っていたのだが、あとからよくよく調べたところPCに接続しているDACの問題だった。これにもっと早くに気が付いていれば新しいアンプを買う必要はなかったのだが、理由が分かっていればアンプを買うこともなかったわけなので、まあ結果オーライ……なのかもしれない。ちなみにアンプを買うために用意していたお金はDACを買う分に振り向けた。これ。

ifi-audio.jp

猫又おかゆさん

 関係性のオタクを自認し、Vを見る際にも関係性で選んでいたはずが、今では猫又おかゆさんに骨抜きになっている。本当にかわいくてしかたがない。
 この人の配信上でのパーソナリティは多くの場合愛する側であったり、人に執着されるのをさらりとあしらって見せたり、つまるところ上位の側であることが多い。私は初めは「おかころ(戌神ころねさんと猫又おかゆさん)」からこの人を知ったのだが、配信を追っているうちに声と喋りと歌のすべてに引き込まれ、気が付いたらこの軽やかに生きている素敵な声の人に愛されてみたいと、メン限ASMRを聴き漁る夢女と成り果てていた。
 ……のだが、最近の配信を見ていると、どうもこの人は愛する側でなく、深く愛されたい側ではないかと思うように考えが変わってきた。おかころの関係性についてもそうだが、それだけではなく、幼少期に良い思い出がなく、そこで他者との関係性や自分に向けられるまなざしについての価値観が歪んでしまったと語っていたのが大きかった。
 メン限ASMRや雑談配信でリスナーを甘く寵するのを聞くたびに、この人はどのように愛されたいのだろうと考えてしまう。逆に同期の大空スバルさんと配信を行うときはよりカジュアルにくだけていて、この人にとって一番くつろいでいるのはこの人か戌神ころねさんの前なのだろうと思う。配信で声や性格を作るのは自然なこととはいえ、過剰なまでにべたべたにリスナーに愛を囁く猫又おかゆさんが、今ではとても幼く見える。幼いながらも、先に挙げたように過去の経験から達観したものを持っていて、その二面性に惹かれてしまう。

 そういうわけで今の推しは間違いなく猫又おかゆさんである。この人が好き。

 考え方が変わる契機となった配信。

良いツイート

楽しみ

卒論の教授がエジプト人だったのだけれど、会って間もない日に「不動産会社から壁紙の張替料として20万近く請求されて困っている。反論しようにも日本語が話せないからできない。代わりに言ってほしい」と言われ、その通りに電話をかけて請求が不当だと言ってもこちらがクレーマーであるかのようにあしらわれて結局教授はその料金を払わされた、という苦い思い出がよみがえってきた。法的手段に訴えましょうというのが正解らしいので、次似たようなことがあったら絶対に即座に法律相談所を提案しようと思う。

 合点がいった

 そんな……

 めでたい

聴いたもの

Dos Santos - City of Mirrors

 2021年を代表するとさえ言う人もいる(フォロイーにいる)レーベルInternational Anthemの作品。野良リスナーだけでなくBandcamp公式など大手の2021年ベストによく取り上げられていただけあって傑作だった。
 クンビアなどのラテン音楽を基調に、サイケガレージや70'sレアグルーヴ、サーフロックなどの音楽を現代的に統合したといったような音楽性なのだが、この作品の面白さはそのダビーな音響処理にある。上に挙げた音楽ジャンルはどれもいわゆる"いなたい"音楽であるのだが、アルバムの録音と音響処理は驚くほどに鋭く立体的に構築されている。ドラムやベースの成分が前に押し出され、楽器の音色のパーカッシブな性質が際立つような音響へのこだわりが、要素的には古典で構成されているこのアルバムを現代的なグルーヴミュージックとして聴かせている。

uiさんの歌配信

 甘く幼くも発音ははっきりしてすべらかな声が好きすぎる。『(恋は)百年戦争』はアコースティックアレンジということもあって原曲より好き。

読んだもの

hirukawa.hatenablog.jp

www.elabo-mag.com