できたこと
- 運動
- 洗濯
- 料理
雑感
日付ごとに。書こうと思った日だけなので急に日付が飛んでいる。
3/25
起床即料理
起きた瞬間に厨房に立って回鍋肉を作った。春キャベツをひと玉まるごと。在宅勤務はこんなこともできてしまう。
4/1
エイプリルフール
エイプリルフールの日だったが単純に音楽聴いたり仕事したりで忙しくて全く追えなかった。自分もアイコンやHNをいじって遊ぼうかとも考えたが、変えるたびに審査があるとか戻せなくなったとかの噂を聞くとそんな気も失せてしまう。綺沙良さんの小児化配信(小児から元に戻った途端コメント欄に「戻して」と言われ、疲れ気味の低い声で「はあ~~~~~~~???」とぶち切れている)と輪廻さんのTS配信(一人称「ぼく」の妙に隙のある喋り方のせいで普段より数十倍コメント欄がねとついていて、読み上げるたびに本気で気持ち悪がっている)が良かった。
生活
社会人スポーツクラブの日なので定時で終業して夕飯を食べ終え、今日もがんばるぞと意気揚々と出発したのだが、最寄り駅についたところで今日の会場が普段と違うことに気が付く。アクセスを調べたら現在地から一時間。これは無理だと諦め、そのまま帰宅するのもつまらないので、切らしていた煙草を買いにすすきのへ。モモヤでガラムとビリガー・エクスポートを購入。クレジット決済用の端末が置いてあるので「クレジットで」と言ったところ「現金のみなんです」との返答。これ前もその前もやったな……と思い出しつつ、自分が悪いとはどうしても思えない。
ついでに食材を買いにココノススキノ地下のダイイチへ。春キャベツが出回っていると読んだが置いておらず、回鍋肉用の豚バラを買う。250グラムのパックが欲しかったのだが150か200しかない。意味もなくちょっと高級な肉を買ってしまった。飲み物コーナーを見ていたらコアップガラナに遭遇し、テンションが上がった。三本購入。もう販売されていないものかと思っていたが、こんなところで生き残っていたとは……。
4/2
生活
新年度に入り別部署への異動となったが、組織再編で混乱していてやることがない。上司と軽く話をしてドキュメントをぼんやり読みながら音楽を聴いていたら一日が終わった。
都市伝説解体センターを2話完了まで進める。Twitterの邪悪な言及を何個も読まされるのがとにかくメンタルに良くない。後なんか全体的に人間が単純化されているというか、正直どうなんだと思ってしまうようなキャラクター造形も目立っている。ジャスミンのメロさと目を白黒させるあざみーのためだけにゲームを進めていると言っても過言ではない。最後がすごいらしいのでちゃんとプレイはする予定。
知人と音楽の話なんかをする。新譜はちゃんとチェックしているはずなのに最近熱かったアルバムがとんと思い浮かばず、旧譜や興味の出てきたジャンルの話ばかりが弾んでいく。2025年の音楽はどうにもフィット感がないし、どのシーンを見ても面白いナラティブがない。この気分は今年に限ったことではなく、2024年からずっとそうで、おそらくは今後も続くだろうと思う。新譜ばっかり追ってないで旧譜を掘りたい気持ちもここから来ているのだろう。後はレコード店の入荷や、初めてサードイアーで買い物をした話など。ずっと気になっていた音楽作品がオメガポイントに入荷していたので即購入。このところお金を使いすぎていて来月の支払いも物凄いことになっているのに、音楽を買うのが辞められない。病気の気配がある。
クックドゥの極 麻辣回鍋肉を作る(深夜一時に)。極麻婆豆腐のクオリティが他の麻婆豆腐の素を圧倒しているのでこちらにも期待していたのだが、どうも甘辛風味に寄せているせいか期待していた"麻辣"感とは遠い、微妙な味だった。辛めの町中華という感じ。昨日買った高めの肉は厚みがあって確かにおいしかった。
たまには保守でもやるかと思い立ってJudee SillとTelevisionを聴く。Judee Sillはアコギのプレイが繊細でかつオーケストラのアレンジもクラシック要素が強く、意外と悪くないなと思った。Televisionは上手いのか下手なのか微妙に分からない塩梅で良かった。
4/3
今日もうとうとしながらドキュメントを読んでいた。正直システムを触っていないので全然頭に入らない。
回鍋肉に創味シャンタンとウスターソースを足してみるが味はさほど変わらず。元が甘いのだからどうにもならないのかもしれない。残念。
適当に手持ちの音楽を見ていて目についたUlla"Limitless Frame"と"Foam"なんかを聴き直す。何が良いのか全然掴めていないのだが、音楽の断片が漂うコラージュ的な作品で、アンビエントというよりノンビート作品なのかもしれない。最近は「音楽っぽくなさ」への関心が強まっていて、そういう気分にマッチしつつそうでもないような、どうにも自分のものになりきらないところにUllaの音楽はふらふらと漂っている。良く分からない音楽であるとしても、やはり買っておいたのは正解だったとは間違いなく言える。
食べ盛り2
コンサータを飲み始めてから、飲んでいない日の食欲が亢進している気がする。特に夕飯は食べても食べてもまだ食べたくなる。今日は米と回鍋肉にビール1缶までしっかりやった後に冷凍のグラタンとじゃがりこまで食べた(じゃがりこって食べるたびに「こんなもんだっけ?」と釈然としなさが残る。もう食べない)。30は近い。その時どんな太り方をしているのか考えると不安で仕方ない。コンサータを飲んだ日は昼食がまるで口に入らないのでバランスが取れている……などということはきっとないだろう。
ミニ・スラムツーリズム
外務省が出している危険地域の解説を読むのが面白く、昨日はそればかりずっと読んでいた。ハイチがどうも凄いことになっていると聞いて調べ始めたのがきっかけだったのだが、想像していたよりずっと凄かった。2021年に大統領が暗殺され、上院下院は解散状態、暫定政府は存在するもののギャングが略奪・破壊・虐殺行為を働いていてインフラもまともに機能していない。こういったまともな統治がなされていない国家のことを俗に失敗国家と言うらしい。スラムツーリズム的なものを感じて若干後ろめたくはあったが……別にスラムツーリズムではないと言えばそれはそうではある。単に趣味が悪い。
生活マン
生活マン 第15話 pic.twitter.com/SIqUpEJbhc
— 南田冬 (@cake0sho) April 3, 2025
「生活マン」という漫画が流行っている。アルバイトで生計を立てる薄給の正義のヒーローの、日々の小さなモヤモヤや正義にフォーカスした作品で、よく知らないうちにみんな言及するようになっていたので自分も読み始めた(とは言ってもTwitter連載漫画だし序盤を読み返すほどの関心はない)。味のある絵と妙に生活のディテールを掘り下げたナレーションが魅力で、読むたびに小さな感動がある。
15話はおそらく親に誘われて食事に行った時のエピソードだが(生活マンの親って何?)、自分も月1くらいで親に食事に誘われて食事に行き、毎回向こうに払ってもらいつつ同じようなモヤモヤを抱えていたのでかなり共感してしまった。向こうからすれば自分と単に食事をしたいのではなく、おそらくはお金を払って良いものを食べさせたいのだろうと想像がつくし、逆に自分がお金を出したら向こうが逆に気を遣って誘いづらくなるかもしれない。別に親孝行していないわけではないし(誘われれば予定は優先的に空けておくし、父の日・母の日・誕生日・クリスマスプレゼントは毎年欠かさず用意している)、「親」にとっての「子」として甘えるのも一つの親孝行だと思ってありがたく食べるのも大事なことだろう。
Twitter連載漫画
わざわざフォローして毎話追ってというほどではないものの、「隣の席の陰キャ、」から始まる連作1ページ百合漫画が面白くてチェックしている(フォローしなくてもおすすめ欄に出てくるのでそれで済ませている)。もっちがかわいい。しばらく前のタイトルで「隣の席の陰キャ、平常心を保っていても子宮は嘘つけない~!♡」というものがあって明らかに異様だったが、あれは何だったんだろう("子宮"とかいう概念が膾炙したのがそもそも怖い)。
隣の席の陰キャ、私達相性良かったのかもな♡#創作百合 https://t.co/WfgFY6wWqC pic.twitter.com/HvrgoxDzFZ
— あ (@aweidadesu) April 3, 2025
聴いたもの
Theo Parrish - DJ-Kicks
デトロイトの重鎮Theo Parrishのミックス。デトロイトの音楽オンリーで選曲されたものらしく、Theo Parrish印のフュージョン・ジャズ・ヒップホップ・ソウルがミックスされた艶やかかつアブストラクトなサウンドが心地よかった。先に挙げたジャンルは10年代の「グッドミュージック」の代表例として挙げられるようなものではあるが、その中には安易な言葉では括れない多様さがある。伝統の中の豊かさを提示した傑作ミックス。
0N4B - Somewhere, left behind
OnsyとAbadirのユニット0N4Bのアルバム。聴き心地のいいグリッチアンビエント~エレクトロニカ。Onsyと言えばDeconstructed Club的なビートの断片や金属質な音色が漂う"MetaConc"だが、こちらもゆったり聴けるサウンドで悪くない。内容の割に過小評価気味。
Mitchell Keaney - On a Grain of Rice
ポルトガルの前衛レーベルからの一作。コラージュ要素の強いノイズ作品で、ずっと心地いい音がしている。フィールドレコーディングや電磁ノイズなど、即物的な物音や物理現象の録音であっても、"音楽的な響き"の拒絶の仕方が優れていて、その人の美意識を音で提示するという点においては極めて美しい"音楽"に感じられる。こういった逆説は単にその通りの認識でしかないのだが、人に話しても逆張りと思われそうだな……などと要らない心配をしてしまったりする。
Whatever The Weather - Whatever The Weather II
Loraine Jamesの別名義の最新作。グリッチやクリックなど池田亮司的なアブストラクトな色を強めたエレクトロニカで、ただただ聴いていて心地がいい。
Rolf Julius - Lullaby for the Fishes
数年前に相互から教えてもらった作品。俗に言う音響彫刻作品で、何か振り子でも揺れているかのように左右のチャンネルを不穏な音が動き回っているのが何とも心地いい。こういった未知の空間に連れ出してくれるのが音響彫刻のいいところ。
Francesco Fabris & Ben Frost - Vakning
アンビエントレーベルRoom40からの2023年作。Ben FrostとFrancesco Fabrisなる人物がアイスランドのFagradalsfjallなる火山の噴火の様子を録音したもの。ほぼ無編集らしいがそのサウンドは圧巻の一言で、音量を上げるほどに火山活動の凄まじいエネルギーがスピーカーを通して伝わってくる。"鳴りの良さ"の塊のような音楽なので、良いスピーカーを持っている人にはぜひ勧めたい。
Skrillex - F*CK U SKRILLEX YOU THINK UR ANDY WARHOL BUT UR NOT!! <3
スクリレックスの新作。DJミックスをコンセプトとしたアルバムのようで、1曲2分弱のドロップと山場しかないようなトラックが46分に渡って矢継ぎ早に繰り出されてくる。ブロステップ時代のアドレナリンを無限に放出させる快楽性と、"Rumble"的な硬質な気品が同居したサウンドはさすがの一言。今っぽいというか、今後のモードを形成する何かなのは間違いないとは思ったが、曲が短いのはやはり好みではない。