できたこと
- 洗濯機搬入見積り
- カーテンを買う
- 敷物を買う
- ソファを検討する
雑感
カーテン
買ったはいいが、カーテンレールは両開き仕様なのに片開きでオーダーしてしまった。オーダーメイドなのでもう寸法の変更はできない。見切り発車でやるからこうなる。ベッドの配置は窓の真横だし、開ける分にはむしろ片開きの方が都合がいいのだけれど……。どうしても気持ち悪いようだったらどこかのタイミングで買い換える。
ドラムレス
ドラム式洗濯機を置こうと搬入専門業者に設置スペースを診てもらったのだが、結論としては「置けない」ということになり、結局一人暮らし用の安いやつを買うことにした。そんな罠に誰が気付くんだよというような引っかけで、「家は住んでみないと分からない」という不動産業者の言葉の含蓄を噛みしめている。
しかし父親に話を聞いたところ、「北海道の乾燥した気候でドラム式洗濯機なんか置かなくても、ちゃんと干せば朝には乾く」とのこと。自分が干していてそう感じたことは全くないのだが、そう言うのだからそうなのだろう。とりあえず安物で始めてみようと思う。実を言うと洗濯物を干す作業は嫌いではない。音楽をかけて踊っていれば、だいたいの作業はそこそこ楽しい。
プラスアルファ
そういうわけでドラム式洗濯機に10万円出すところが4万で済んでしまった。6万の余剰が生じ、せっかくなので何かを一つハイエンドにしようと考えている。
今考えているのはこれ。
ゲームや映画鑑賞に使うディスプレイのオーディオをこれにしたい。今から楽しみ。
初配信
これを見た。
久遠千歳さん……というかDUSTCELLのEMAの別名義である。あちらで歌っているような治安が悪いエレクトロニックな音は一切やらず、アコギの穏やかな弾き語りと、初配信らしいというか、歌う曲に引きずられたような丁寧な語りに終始した配信だった。
やはりこの人は第一にアコースティックだなと感じた。エレクトロニックで激しい楽曲であったり、テンポの速いボカロ曲であったりを歌うのは正直自分の好みではない。声質と歌唱表現においてこれだけの幅が出せるのなら、バックトラックも生楽器の豊かな音色で、かつ音色の主張も控えめである方がずっと映えると思う。アコギの音響が生み出す穏やかな空間に、uiさん(この配信の名義)の歌声がアンビエントのように漂っていて本当に良かった。
私はいまいち文脈を解さなかったが、最後に歌った曲が長く追っていた身には思い入れがある曲らしく、コメント欄が湿っぽくなっていた。歌う側としても意識しなかったはずはなく、配信空間への帰還宣言と読んで間違いないのだろう。かつて思うように好きな曲を歌えず配信業を去っていった人が、表舞台での活動を経たことで、配信業との適切な距離感を把握してカムバックしてくる……というのはちょっと劇的だなと感じた。
余談:久遠千歳さんの名前を出すか否かでちょっと迷ったが、太郎の名前を出している時点でこちらを贔屓する意味もないと感じた。その名前を知らなければ追い始めることもなかったろうし、uiさん本人も、その歌声が元久遠千歳/EMAであるという文脈に無自覚だとは思えない。拡散される可能性のあるTwitterではわざわざ書かないが、日記では好き勝手に書く。
良いツイート
一本足で飛び跳ねるロボットSalto。カリフォルニア大学バークレー校のバイオメトリクス・ラボが開発。動きが妖怪なんよ。
— 萩原幸也 ®️ (@onipro) 2021年11月6日
pic.twitter.com/hDtStVj9DJ
夜ドライブあるある pic.twitter.com/720WOeooZ2
— shoki (@shoki_sigure) 2021年11月6日
トランプのサインもSTUSSYみたいでクールだけど将軍様のはマジ半端ねえ格好良さ pic.twitter.com/dVCnKVJDHo
— Verone (@Verone_Tokyo) 2021年11月6日
【偽情報】「ワクチン打つと悪魔が追跡」米ホワイトハウス特派員のアカウント停止https://t.co/XMDJjq4YSr
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2021年11月6日
「ルシフェラーゼという生物発光マーカーが含まれており、追跡される可能性があります。その結末は、新約聖書の最終巻を読んでください」とツイートしていた。 pic.twitter.com/xh7eXTPVa7
聴いたもの
Steely Dan - Gaucho
"Aja"の大ヒットに続いてSteely Danがリリースしたアルバム。向こうが即興演奏に次ぐ即興演奏の緊張感に満ちた作品だとすれば、こちらは一分の隙もなく完璧に構築された"Steely Dan"流儀の到達点といえる。
全ての音がSteely Danの美学に基づいた計算の上で鳴らされていて、その磨き上げられた大理石のようなつるつるした手触りが心地いい。好きな曲は……まあほぼ全曲なのだが、特に"Third World Man"の抒情性と"Hey Nineteen"の洗練されたグルーヴ・軽やかなポップネスが良い。個人的には"Aja"よりこっちの方が好き。
Network - I Need You
NYのスタジオミュージシャンが結集したブギーバンドNetworkの再発。タワレコのメルマガで知ったのだがとても良かった。
ブギーというジャンルは意外に定義が難しい。ディスコとは違うやり方でファンクのグルーヴを強調した歌もの……というくらいのことしか言えないのだが、逆に言えばディスコでもファンクでもない、その中間地帯においてはいくらでもアプローチの幅があるということでもある。気持ちいいグルーヴと80年代的な景気の良さを纏って、いかにもスタジオミュージシャン的な、テクニックに支えられた面白いフレーズが次々に登場する。今日はこれを聴きながら本でも読もうと思っていたのだが、気持ちよさ過ぎて無理だった。踊るときは踊ることに専念したほうがいい。