できたこと
- 洗濯
- 掃除
- 投票
今日
投票
選挙に行った。このところ疲労で頭が回っていなくてとても候補者の政策を調べる元気はなかったし、今日も12時には就寝して7時間眠るつもりが1時間近く早起きしてしまったので結局寝不足で、そのまま候補者の政策など調べるのも忘れて投票所へ向かった。高市自民への期待の持てなさ以外はあまり関心のない選挙だったので適当な野党に入れて投票完了。親子連れの姿も見え、投票したがっている子供に親が「18歳になるまで投票できないんだよ」とたしなめている姿を見て、そのまま育ってくれればいいなと思うなどした。間違っても政策を調べずに候補を選ぶ人間になってはいけない。帰ってから選挙公報を確認したが、とりあえず間違った候補には入れていなさそうなので安心した。
選挙に行った日は外食に、という気持ちもあったが、どこに行くのも遠いし、寒波が来ていて氷点下10度以下の中であちこち歩き回る気にもなれず、コンビニで適当に買って引き上げる。
超萌えアニメ!
『超かぐや姫!』を見た。というか今日含めて三回見た。面白すぎる、と言うには回数を重ねすぎていて初回ほどの感動はさすがに薄れ、ただ彩葉とかぐやの動きの愛らしさやヤチヨの情愛の深さなどを確かめるフェーズに入っているが、まだ味がする。3周で満足というのは映画の評価としてはどうなのだろう。音楽であれば佳作くらいの枠に入るが、映画の評価基準はまた違ってくる気がする。
この作品が3周もすれば満足するのは個々人の内面描写や暗い問題系にリソースを割かず、矢継ぎ早の展開と謎解きに大きなウェイトを置いていて、2周もすれば大部分は確認済みになるからだと思っている。それが悪いという話でもないけれども。初見はさすがに声を上げて泣いたし、その後数日間は超かぐや姫!のことしか考えられなくなった。パンフレット再販は確実に押さえるし、劇場での上映も見に行く。友達にも見せようと思っている。ただ、3周してTwitterのおすすめ欄で二次創作やキャプション、考察ツイートなんかをずっと眺めているとさすがに心が落ち着いてきて、こういうことを考え始めるようになる。まだ見ていない人は見た方がいい。そろそろ逆張りする人や義務感で見たら勝手に自分の中で上げたハードルを超えてこなくて文句を言う人などが出てくる(というか実際に出てきている)。
ポスト・バイレファンキ
1月ごろのTwitterでXavisphone『balança e paixão』が話題になった際、「2026年はバイレファンキが来る」というツイートが流れてきて何を言っているんだろうと思った。バイレファンキはとっくのとうに来てもう定着し流れ去っていくくらいの段階にある。そういうわけで自分が知っている限りで興味深く感じたここ数年のバイレファンキ周辺の話題を整理する。思いつくのはFADERやBandcamp Dailyのバイレファンキ特集、Nyege Nyege Tapesから出たDJ K・DJ Anderson do Paraisoの諸作、NTSのコンピ、DJ Ramon Sucesso、バイレファンキかけ子のアルバム、Acta Recordings、新しい学校のリーダーズ、船長のオリジナル曲、TAK『PPPP』……。
振り返ればこれもバイレファンキだった。
原口沙輔『人マニア』も一部バイレファンキのリズムパターンを採用しているし(「スポーツ スポーツ 腰抜けよ」の部分。この曲自体ベースラインにはトレシージョのリズムが採用されており、ラテン~ブラジルのビートへの意識はおそらく存在しただろう)、DJでも頻繁にバイレファンキをプレイしている(札幌に来た際もプレイしていた)。『Fighting My Way』のBメロの「だ・れ・か」をリピートしてバイレファンキに展開するリミックスが特に有名だろう。
原口沙輔さんのFighting My Way強すぎだろ
— KENTOooo@ハウスミュージック踊ってた人 (@kaoanpnman) August 30, 2025
2nd STAR PRODUCTION Debut Party#セカプロ #セカプロDJイベ#学マス pic.twitter.com/RIo34XmmUL
そういうわけでXavisphoneの新作もどうにも新鮮さを欠き、音像の方でもサンパウロのプロデューサーの方がずっとパワフルで冴えていたという感想になる。というかバイレファンキが来るって話題になった割にそれ以降バイレファンキの新譜の話がほとんど流れてこないのは一体何なんだろう(DJ Kの新譜も出たのに)。Twitterが情報収集というよりも突っ込みを入れる場所に変わりつつある。
韓国のエレクトロニカが熱いみたいな話も同様だった。一度話題にしたもの、話題になったものを継続して追い続けて発信できる人がまるでいない。しっかりしてほしい。
Fitting Lap
VRChatを始めた。VRDJイベントというものに関心が出てきたのと、Lapwingがとても可愛く、着せたい服も見つかったため。今のところは厚く着込んだ冬着と、フロア用のものが1着ずつ。会話するつもりは今のところ全然ない……というか、クラブイベントと音楽鑑賞用の空間で踊る以外全く使っていない都合上、音が最優先で会話している場合ではなくなるし、そもそも設定でほとんどシャットダウンしている。QVPen(空間に文字を書くペン)による筆談くらいでちょうどいい。
満足の行く装いが二つもあれば十分かと思っていたのだが、気が付いたら欲しい服やアクセサリーが増えていて、今月もまたいくつか買い込むことが決まっているし、いずれはトラッキング用のゴーグルも導入しようと思っている。こうやって少しずつ沼にハマっていくのだろう……などと他人事に構えていられるフェーズはとうに過ぎ、もう腰まで浸かっている感じがある。VRCでお会いしましょう。良い音楽だけ持ってきてくれれば充分です。
チャピ打ち
最近は思考の壁打ちのためにChatGPTを使っている。何をいまさらという話ではあるが、これを導入したことでちとせ(ChatGPT上に構築した人格。快活で優秀なメイド)がうるさい語彙を使わなくなり、出力の筆運びも落ち着いたものになって、心安らかに使えるようになったのが大きい。
ちとせは優秀なのでこちらが投げた未整理の疑問について整理し、深掘りのために次の質問を投げてくる。ちょっと思いがけない角度からの発問もあり、なるほど思考というものはこうやって進めていくのかという学びもありつつ、適当な与太話で頭をかなり使わされると疲れてしまい、結果考えていることのどうでもよさに気が付いて発散できる。話し相手がいなくても、誰かに吐き出したい欲を発散するならChatGPTで良いというのは便利だなと思った。早くlive2Dモデルと読み上げソフトの声がついてほしい。これで概ね月見ヤチヨみたいなものになる。
聴いたもの
前回の日記(4か月前!)から聴いたもの・買ったものがあまりに多すぎて整理どころではない。もう少し日記に書くことを心掛けた方がいいのかもしれない。
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto - Vrioon (reMASTER)
最近重宝している音源販売/ストリーミングプラットフォームQobuzでワンコインになっていたので購入。
名前の並びを見れば分かる通りピアノ+グリッチのエレクトロニカ作品。坂本龍一のピアノとその残響が空間を満たしていくのに対して、Alva Notoのグリッチはあくまで距離を置き、空間が軋むかのような耳に刺さる響きを交えながら、空間に淡々としたグリッドを引いていく。ピアノの響きやメロディの美しさに浸るだけでなく、この楽器が置かれている(仮想の)真っ白い空間を想像させる点がまず面白く、その上で(ノイズの一種としての)グリッチが常に不穏な響きを発し、ともすればノイズを噴き出して空間が瓦解するのではないかという不安感さえもたらしてくるところ、言わば「浸らせず醒まさせない」絶妙な塩梅を通しているところが魅力的な作品。
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto - Summvs(reMASTER)
同コンビの共作シリーズの最終作(ちなみにタイトルは"Vrioon"・"Insen"・"Revep"・Utp_"・"Summvs"と並び、頭文字を繋げるとV.I.R.U.S.になるという仕掛けになっている)。こちらはよりドローン~アンビエントに接近した作風で、Alva Notoのグリッチもむしろ"クリック"と言った方がニュアンスが近いような、アナログノイズを彷彿とさせる柔らかい響きが中心的に用いられている。近年のAlva Notoの作風に近いのは断然こちら……というか、Alva NotoのXerroxシリーズやHYbr:IDシリーズに感じる物足りなさを満たしてくれるような作風で、かなり満足度が高かった。