できたこと
- 洗濯
雑感
ちゃんと寝る
昨日の日記を読み返したらだいぶ極端なことを書いていた。数日前から考えていたことでもあったが、深夜の勢いで書き散らすのは良くない……と思いつつ、良くないことを考えていた、という記録ができ、後から振り返れることが日記の価値でもある。自分が睡眠不足になるとああいった変なことを考えて書きたがるということが分かった。睡眠は大事。
素揚げの意味
今日は圧力鍋で野菜を柔らかくしたりものによっては素揚げしたりして一番おいしいスープカレーを作ります。
— 栞にフィットする角 (@__Blurry_) March 25, 2023
昨日MU2023を見ながら作った。じゃがいも・にんじん・鶏肉・ぶなしめじを圧力鍋にかけ、ししとう・ナス・ブロッコリーは素揚げして、最後にスープで煮込んで出来上がり。手間もかからずお店レベルのものが作れる。最近気に入っているのは以下。Amazonでは辛口の取り扱いがないので中辛のリンクを記載する。
作り終わって食べてみたところで、まあいつも通りおいしいのだが、素揚げの効果が全然分からなくなった。煮込まれた野菜は当然くたくたになっているわけで、「素揚げ」という言葉からイメージされる食感の張りなどは全然ない。そこで初めて「素揚げ 意味」でGoogle検索をかけ、素揚げの意味(野菜の綺麗な色と風味を出す)とその正しい手順を知った。素揚げは30秒~1分でいいらしい。とりあえずキツネ色になるまでと思いながら5~10分くらい揚げ続けていたせいでブロッコリーの頭が焦げまくっていて色も悪く、何かおかしいと思っていたのだが、全て間違っていたということになる。「行為の意味を考えずに惰性でやるのは良くない」と先輩からも指導されているのだが、図らずも実生活の全てが惰性でなされていることを突きつけられた形となった。
今日は父親とコストコに行き、その帰りにこれを振る舞ったのだが、かなり好評で嬉しかった。正直なところ自分でも店に行く必要がなくなる出来だと自負している。二人で皿をつつきながら、「スープカレーの野菜がやたらとでかいのは食べづらいだけで自作上は何も良いことがない」という話をした。大き目に切ったナスは食べづらいし、人参はいつまでも火が通らない。写真うつりを気にしない限りにおいては一口に収まるサイズがよいと思う。ついでに「これだったら素揚げいらないんじゃない?」と言われたのでそうしようかと思った。手間に味の変化が見合っていない。
クラブリスナー
会社の同期が「クラブに行きたいが一人では入れないので付き合って」と言うので一緒に行ってきた。はじめは私の好きなハウスがかかっているクラブに行ったのだが、同期はどうも困惑した様子で「これでは踊れない」と言い、ソファでずっとスマホをいじっている。理由を訊いたところ「知ってる曲がかからない」と返ってきて、そこでダンスに対する認識の違いをまざまざと感じた。良い曲良い音楽を知りたくて通うのだから知ってる曲ばかりではフロアに行く理由がない、知ってる曲なんか1時間に1曲かかればいいと考えている私と、知っている曲を爆音で浴びて盛り上がりたい同期とでは、根本的にフロアという空間に対する認識が異なる。結局この空間に馴染めずそうそうにフロアを出ると、「ハウスミュージックは無理だわ」と言われた。「だめかー」と返すと「普通の人はハウスミュージックなんか聴かないじゃん」などと言い出したので笑ってしまった。満点のノンデリ。
それからすすきのをぶらついた後チャラ箱に行った。ハウスミュージックが流れていた空間とは異なる、ビカビカにライティングされ、ビルボードチャート上位やTikTokヒットのかかる空間が気に入ったようで、「今度はダンスを覚えて一人で行ってみる」と言っていた。頑張ってほしい。それはそれとして声優楽曲DJ・アニソンリミックスなどのパーティーに誘ったら興味がありそうだったので一緒に行こうと思う。
今日
MU2023を見ていたら一日が終わった。オカダダさんの「誰もかけない曲をかけてフロアをロックする」というDJの真髄のようなプレイが圧倒的すぎた。この人がかけているフロアで踊りたい。このためだけにでも東京に行きたい。というか関東圏の人はKurayamisaka・スカート・FJAAK・MU2023・For Tracy Hydeなどイベントが目白押しだったのに、私は男女の入場料の違うクラブに行って趣味の合わない音を数時間浴びたり、レッドブルと酒のカクテルを飲んだりして体調が微妙に崩れ、結局午前三時くらいで同期が飽きてそこから一時間歩いて家に帰ることになったりして、何をしているんだろう……という気持ちにややなったりしていた。無理をしてでも東京に何か観に行くべきだったかもしれない。
さておき、配信を見ながらこれを飲んでいた。
缶にスムージーサワーエールと書いてある通り、桃とパッションフルーツの果汁を物凄い量使用した、濃密な喉越しの甘酸っぱいビール。前に一度買って気に入ったのでまた買ってしまった。1本1500円くらいするが、それでも飲む価値のある味がする。