できたこと
- 帰省
- 洗濯
雑感
新年
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
去年はいわゆる音楽リスナー界隈との繋がりが増え、聴く音楽についても人から教えてもらったものの方が増えた。たいへんありがたい話なので私も何かでお返ししたい。
同時に私がなんとなく実験音楽などなどの硬派な音楽のリスナーとして見られているような気配も感じている。半分は間違っていないしある程度は光栄であるが、私は二次元のオタクであり、普通にアニソンを聴き歌い手を漁っているので、歌ってみた動画やインターネット音楽への言及はやめないだろうなと思う。それぞれの自認に関わらず私の好きなものを聴いてくれたら嬉しいし、私もタイムラインに流れる音楽についてはオープンでありたい。
帰省
年越しはうちで過ごそうと父親から誘われて帰省した。実家は市内にあるので帰省といっても大したことはないが、ひとり暮らしを始めて最初の年越しということで感慨深いものはある。
大晦日を一緒に過ごして、新年にお雑煮やおせちをご馳走になってから昼頃に引き上げる予定だったのだが、紅白を見ながら母親と会話していたら何かコンプレックスを刺激したのか瞬く間に向こうが怒り始め、言い争いになった挙句にチャンネルを切り替えられ、「もう帰ってこないで」と言われる、その後も独り言のように散々当てつけを言われるなど人生最悪の新年を迎えることとなった。私は母親が嫌いであるし、別に嫌われて困ることなど特段ないのだが、間に挟まれた父親がとてもかわいそうだった。
とてもおせちやお雑煮にありつけるとは思えないし、母親とこれ以上同じ空間にいることに心が耐えられなかったので、その日の夜に帰りたいと父親に伝え、翌日の7時半には荷物を実家から引き上げて私の家まで送ってもらった。帰ってお風呂に入り、そこでようやく清々しい気分で新年を迎えたという気分になったので、母親を着信拒否に設定してLINEをブロックした。とりあえず今年一年はこれでやってみる。向こうが詫びを入れてきたらまた考えるが、母親の性格上はその見込みは薄いだろう。
追記:私の母親がどんな人間かここに書こうかと思ったが、書いて人に読んで共感してほしいと思うようなフェーズはもう通り過ぎているというか、高校生大学生の頃から繋がっている人たちに何回も何回も聞いてもらったことで、その人たちが知ってくれていればそれでいいし、第一これ以上書きたいと思うほど憎しみの火が残っていない。
ルーターがアルミホイルを被っていたので理由を聞いたら「電磁波を防ごうと思って」みたいな返事が返ってきた。ルーターから電磁波を取ったら何が残るんだ?
— 栞にフィットする角 (@__Blurry_) December 31, 2022
年越しにおいでよと親に誘われて帰ったところ、テレビ台のところにマトリョーシカが増えていて声出しそうになった。
— 栞にフィットする角 (@__Blurry_) December 31, 2022
母親は陰謀論者であるのでこういうことを大真面目にやる。父親の話では「ワクチンにはチップが入っている、2025年には国民全員に埋め込まれて『1984年』の管理社会が到来する」と主張していたらしい。母親は『1984年』を読んでいないし、そもそも2025年に埋め込むなら今ワクチンに混ぜ込む必要なんかないので1行で辻褄が合っていない。こういう話を聞く分には面白い。
追記2:結局夜に父親がおせちとお雑煮の出汁を持ってきてくれた。とりあえず正月気分は味わえたのでよしとする。
火傷
オーブントースターがないのでなんとか別の方法で餅を焼こうといろいろ試していて、お皿に乗せた餅をオーブンレンジで15分加熱するのがソリューションとなったのだが、250度に加熱された皿を素手で触ってしまい指先に火傷を負った。90分ほど流水と保冷剤で冷やしてようやくひりつきは引いたものの、明日になって水ぶくれになっていないか心配。
聴いたもの
今日も2022年ベストアルバムのために作品を聴き返していたのだが、アルバム単位にならない楽曲では何を聴いていたかとふと思いついてベストシングル集も作った。基本的には日頃ツイートしている音源でまとまっているはず。当然ながら私はどの曲も繰り返し聴いて高頻度でツイートしたくらい思い入れがあるので、興味があったら聴いてほしい。
読んだもの
森:昔、イングヴェイ・マルムスティーンのライブ行ったら、ギターソロ!だったよもう。
一同:(笑)。
森:体感で9時間くらいギターソロが続いて、もう限界だって思ったら、シュッとイングヴェイがはけて。やっと終わった!と思ったら、急にイングヴェイが乗ったドラムセットが袖からスライドして出てきてさ。ドラムソロが始まんの。それが終わったらまたギターソロ。ほんとに凄まじい体験だったよ。
もち:拷問じゃないですか。
森:完全にルドヴィコ療法状態。
笑いすぎて死ぬかと思った。森さんの返しが会話にグルーヴと推進力を生んでいる。