雑記

__blurry_のおぼえがき

11/28

できたこと

  • 昼寝
  • ソファを買い直す
  • 炊飯器を買う
  • ルーターを買う

雑感

今日

 金土と生活リズムを崩していたので起きてもとにかく眠かった。やっていたことは後述。

 土曜日に新居の家具の納品があったのだが、またしてもドアと入口の寸法に阻まれ、ソファが入らなかった。そういうわけでソファの返金処理を行い、別のソファを見繕うため、昼寝をしてから家具屋に行った。先方にも搬入失敗は伝わっていて、入口の寸法は伝わっているのだが、「どれくらいの寸法なら入るんですか?」と訊いてみると「それはやってみないと分からない」とのこと。家具屋なのに寸法が分かってても搬入可否が計算できないなんてことがありえるのかと驚愕したが、そう言うのならこちらから言えることはない。前よりも寸法を縮め、革から布張りに変え、価格が浮いた分だけ電動リクライニング機能などを足し、結局前よりも予算が浮いた。深刻に口座にお金がないので、ちょっと浮くだけでもありがたい。来月大丈夫なのか?

ELECTRIC CIRCUS

 金曜日の夜に石野卓球が札幌に来ていたので踊りに行った。ただただ良かった。

 前座DJのプレイする曲が仰々しいわりに中身のないような曲ばっかりかけていて、正直に言ってだるかったのでその間はラウンジで寝ていたのだが、石野卓球のプレイが始まってフロアに向かうと、瞬く間にそんなDJのことは忘れてしまった。とにかく「観客を楽しく、かつストイックに踊らせる」という精神のもと、密度が高くストイックな曲をかける確かなセンスと、時間ごとに山を作ってフロアを沸かす構成の妙に、私を含めて何人もの観客が歓声をあげていた。

 構成と言えば時間ごとにジャンルがかっちり分かれているのも良かった。テクノから始まり、彼の(そして相棒こと瀧の)ルーツにあるニューウェーブに移って、朝方になって客が疲れてきた時間にはまだ終わらないぞとばかりにワイルドなシカゴハウスをプレイ、そして朝六時を過ぎたアフターアワーズはハイテンションのディスコで締める……というはっきりしたパート分けは、フロアの全員を踊らせつつ、全部好きな私にとっては最高の選曲で全員が大喜びだった。

 札幌のPrecious Hallにおける石野卓球のパーティ名は"Electric Circus"というのだが、まさにその名前の通り、賑やかなプレイで一晩中フロアを湧かせてくれて本当に良かった。また来年のパーティーも行きたい。

 余談:石野卓球Twitterは常にやかましいので、現実でもああいう感じの人なんだろうか……と思っていたのだが、身振り手振りや掛け声で観客を煽ったり、EQを使った芸などもほとんどせず、次から次へと禁欲的に楽曲を繋ぎ続ける卓球の姿は音楽に真摯な職人そのものであったし、パーティーが終わって陽気な観客がフロアから声をかけても、ブースの中で後片づけをしながら気恥ずかしそうに手を振ったり目線だけで返事をする姿からはシャイな性格が垣間見えて、なんだか意外だった。

マリグナント 狂暴な悪夢

 このところ距離ができていると思っていた友達と話したくなったので映画に誘った。すみっコぐらしや『アイの歌声を聴かせて』など候補はあったのだが、引っ越し作業などなどとの兼ね合いを考慮した結果これに決まった。人を誘うのにR-18ホラーとは如何なものか……と振り返れば呆れてしまうが、誘った当時はTLで数人が「面白い」と言っていた以上の事前情報が一切無かったのでしょうがない。何ならR-18であることすら知らなかった。結果的には事前情報ゼロで行ったのが正解だったのだけれど。

 とても面白かった。次々に繰り出される断片的で理解しがたい現象が、進行につれて折り畳むようにパタパタパタと種明かしされるのだが、この作品の凄いところは、謎が解かれても、観客はカタルシスによって弛緩するどころか、堰を切ったように次から次へと投入される異様な映像に画面に釘付けにされてしまうことにある。ホラーは怪物の正体が分かるまでが一つの山だと思っているのだが、この作品の場合は怪物の正体を明かした瞬間にジャンルをアクションに切り替えるという革命的なソリューションを取っている。しかもその映像表現のクオリティが凄まじく高く、クリシェ的な表現で退屈することも一切ない。残虐な描写もあるが、個人的には景気が良くて楽しかった。アトラクションのような映画。

ホロライブ六期生

 観た。これまで三人分明かされたが、どの人も個性的でこれからが楽しみ。個人的にはラプラス・ダークネスさんが気になる。この人の特徴は何と言ってもその明らかに作り上げられたテンプレ的キャラクター性であるが、この人は映像や図表を使い、喋る順序を考え、「中に人がいるVTuber」でなく、「ポンコツ尊大ロリ」というキャラクター性に殉じる強いアティチュードを感じるところが好き。もちろんVとは人間性そのものを全て売るような稼業であるし、その隙のなさのままどこまで行けるかという話でもあるけれど。

 それにしても一番最初にラプラスさんを持ってきて「ポンコツ尊大ロリがトップにいる組織」という強烈な印象と視点を提供することで、残りのメンバーの配信において、見る側・配信する側両方が「ラプ様との関係」をフックにすることができる、というのは上手いやり方だなと思った。技術があり、RPの能力があり、歌が上手く、初配信を一連のシナリオとして纏めることができるというのは多才ですごい。

良いツイート

聴いたもの

今日はざっくりと。

星街すいせいさんのフォニイ。最近の曲一般に感じることだが、キーを下げたバージョンに惹かれがち。星街すいせいさんのクールな歌唱で楽曲のカラーが塗り替えられている。『天球、彗星は夜を跨いで』のUKGリミックスでも感じたことだが、この曲の間奏パートで聴けるボーカルのカットアップは本当にいい。

 ホロライブ六期生の博衣こよりさんのロマ。フレーズの末尾で跳ねるところがかわいい。ミュージカルで聴かれるような、あるいはキャラソン的な、RP的歌唱という感じ。

 Sammy Virjiの新曲。ドロップで声ネタとベースだけになるところが完全に分かっている。良すぎて気が狂う。

読んだもの

room.commmon.jp

realsound.jp