雑記

__blurry_のおぼえがき

11/17

できたこと

  • ラジオ体操
  • ランニング

雑感

今日

 この頃日記を書き終えるのが10時半で、そこから寝ようとするとどうやっても11時になるので、起床時間を六時で妥協した。これで寝不足も解消されるだろう……と思ったのだが、今日一日ずっと眠くて、何の意味もなかった。明日からはどうしようか……五時半起きは気に入っているのだが、どうも強迫観念的になっているのも否めない。習慣は一度定めてしまうと、逆にそこから抜け出すのが難しい。

 朝八時から始業時間までスマブラをやっている。世界戦闘力が800万から650万まで落ちたのでさすがに凹んだのだが、夕方に再び挑戦したら790万まで戻せたのでよかった。今年中にVIPに入りたいと思っていたが、この調子ではどうも無理そう。

 ランニングに出たら満月が出ていた。月以外一面闇の空かと思ったら、気温一桁の中で立って見上げているうち、目が慣れたのか星がぽつぽつと浮き出てきて、いかにも冬空らしい澄み具合だと思った。

 こうして見上げていると、月という天体があるというのは嘘である、実は地球にすっぽりと黒い蓋がされていて、月というのはその蓋に空いた一番大きな穴から漏れてくる光に過ぎないのだ、星というのも単に針で開けた穴のようだ、そうすると所詮は穴ごときの何をありがたがることがあろうか……とばかばかしい気持ちになってくる。これは初めて考えたことではなく、昔まどマギの二次創作で書いたネタなのだが、「昔こんなことを二次創作で書いたな……」と思い出したのは思いついた後だった。感性が昔から全然進歩していない。

今日の陰謀

 最近の母親は本当に誰一人目も合わさず相槌も打たないのに『天孫降臨』の話とそこから「日本は世界で一番歴史の古い国家で、実は世界の中心」などといったような話を続けている。

天孫降臨(てんそんこうりん)とは、天孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)が、高皇産霊尊の意向によって[1]、もしくは 天照大御神の神勅を受けて[2]葦原の中津国を治めるために、高天原から筑紫の日向の襲[3][4]の高千穂峰へ天降(あまくだ)ったこと[注 1]。邇邇藝命は天照大御神から授かった三種の神器をたずさえ、天児屋命(あまのこやねのみこと)などの神々を連れて、高天原から地上へと向かう。途中、猿田毘古神(さるたひこのかみ)が案内をした。『記紀古事記日本書紀)』に記された日本神話である。

ja.wikipedia.org

 陰謀論にハマって話すことが増えた結果、相手により話題を選ばない、興味がなさそうと思ったらそこで話しやめるなどの対人スキルのなさが浮き彫りになっている。陰謀論者以前の問題。

楽しみなアナウンス

良いツイート

聴いたもの

Eliane Radigue - Trilogie De La Mort

 シンセドローンの大家Eliane Radigueによる傑作。死の三部作というだけあって、死後の世界を彷彿とさせるような、迫力のある"無"の揺らぎが一時間×3も続く。これをかけていると意識が単一の音に埋め尽くされるため極度の集中力が得られ、仕事が大変に捗った。……のだが、途中で帰ってきた母親から「その音は具合が悪くなるからやめて」との苦情を受け、一時間で聴くのを中断。一人暮らしを始めたらまた改めて。

Aesop Rock x Blockhead - Garbology

 Aesop RockとNYのビートメーカーBlockheadのアルバム。NYらしくビートはいかにも煙たく、ベースはいかつい。そこにAesopのディストーションがかかったような独特の声とフロウが乗ることで、アルバム全体として昔っぽいのに昔には絶対にないような、独特の質感を帯びている。Aesop Rockの声は煙たいビートと相性がいい。このアルバムもなかなかドープであるが、もう少しアブストラクトでジャジーな質感のビートでやっても映えそうだなと思った。

Kukangendai(空間現代) - Palm

 日本のバンドの中でも海外の評価が高い空間現代のアルバム。京都のライブハウス「外」が運営するレーベルHEADZに所属し、レーベルメイトにはgoatがいる……というと(一部のひとには)通じるだろうか。エクスペリメンタルバンドである。

 面白い音だった。goatのような、楽器をポップミュージックとは違った方法で鳴らし、その無骨な音をKing Crimsonの"Indiscipline"のような感覚で重ねていく。ファンクといえばファンクなのだが、どうもグルーヴというよりはトランス感覚に近く、ではこのトランス感覚の源泉はというと、一音一音がアンサンブルの中でいかに重い役割を担っているかがひしひしと伝わってくることのような……説明するのが難しいが、とても緊迫したリスニング体験が得られる。しかしエクスペリメンタルとは既存のルールと無秩序の境界を探ったり、深いところから音の鳴り方とその組み合わせを探る試みであり、空間現代の音はその意思に極めて忠実だともいえる。

Various Artists - New Horizons Vol.2

 アフリカの音楽を紹介するレーベルAfrosynthがリリースする、アフリカ発現代ジャズのショーケースNew Horizonsの第二弾。前よりもスムースかつドラマティックな音で全体のトーンが纏められているように感じる。MABUTA的なスピリチュアリズムや、西洋的なリリシズムに回収されない、あくまで現代のシーンの流れを組んだ楽曲が並んでいるのが好ましい。曲数が多くて聴き込めていないのでまた買って取り組もうと思う。

読んだもの

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