雑記

__blurry_のおぼえがき

10/20

できたこと

  • 早起き
  • ラジオ体操

雑感

今日

 ランニングに行こうとしたら雨が降っていた。二日連続でランニング休み。

 今日もスマブラをやる。ソラには勝てたり負けたり。空前に引っかかって崖外だったり着地狩りの展開に持っていかれるとかなり厳しい。掴まれても良くない。とにかく間合いに入るとろくなことがなく、かといって距離を取れば魔法でひどい目に遭い、やりづらいことこの上ない。軽いので何か適当に技を引っかけて壊すくらいしかない。

モンスターエナジー ロッシ

prtimes.jp

 ばぶ太郎(私はこれ以上この人を偶像として見たくなく、もっと凡庸に"太郎"と呼びたい)のツイートで知ったモンスターの新味を飲んだ。あんまりおいしくなかった。柑橘系のフレーバーというのは分かるのだが、エナジードリンクらしいケミカルで強烈な甘みが感じられず、単に身体に悪いなっちゃんという感じだった。それなら100%オレンジジュースを飲めばいい。

 エナジードリンクは寝つきが悪くなったりカフェインの作用で心身が振り回されるので、味が気になってもうかつに飲めない。覚醒成分("""物質"""ではない)が入っていないエナジードリンクが飲みたい。

選択肢を絞る

 選択肢が多すぎて一つに絞れないということが頻繁に起こるのだが、それは要するに脳と空間のキャッシュが溜まりすぎているからであろうと思い至ったので、クリアするための実践として、ウォークマンに入っている音源をごっそり消した。70ギガくらい。

 消したのはほとんどが4年以上前にCDで買ったものである。4年前の旧譜より先月買った新譜を聴くべきなのは明らかである。そうであれば古いものは携行するプレーヤーの中身から取り除いて、できるだけ新譜へアクセスするように意識を誘導していった方がいいのではないか。プレーヤーという携行デバイスの中身と、家から動かさないHDDとはそれぞれ別の役割を持たせたほうがよい。

 それに、昔買ったものは物理メディアがあるのだから、本当に聴きたい時が来たらまた取り込んで、あるいはプレーヤーに突っ込んで再生すればいい。ウォークマンにずっと入れておいてもただいたずらにあれも聴きたい、これも聴きたい……と注意散漫になるだけである。そういうのはもうやめにしたい。おそらく「断捨離」を唱え始めた人もこういうふうに考えていたのだろうと思う。受け手側はそこに至らず、捨てることを目的化していったようであるが……。

良いツイート

 楽しそうで何よりです。

 やられた側が潔くて清々しいなと思った。

 SNS時代のmu essentials。

www.listchallenges.com

 私はこういういかにもインターネットのスノッブが作りましたというようなリストのことが好き。とにもかくにも数を聴かなければ分からないことはあり、その叩き台としてこういうものを作る人がいるのは良いことだと思う。

古池や カニエ・ウェストさん、イェに改名

聴いたもの

Tirzah - Colourgrade

 音楽批評圏で話題になっていた一作。正直なところ全然合わなかった。エクスペリメンタルR&Bという世界があるのは知っているが、結句歌という音楽の構成要素自体にそこまでの音楽的関心がないので、ボーカルを主役にするなら腹括って徹底的にやらんかいという気持ちになる。何曲かは面白かったが、たぶん来年には存在すら忘れているだろうなと思った。

Black Dice - Mod Prog Sic

 DFAからデビューしたエクスペリメンタルバンドBlack Diceの新作。私が聴きたかったのはこっちのエクスペリメンタル。ダンスミュージック的なビートを基調にしながら、ファンクの跳ねるリズムもなければ和音もなく、生々しく異様なシンセサウンドが常に耳を戸惑わせる。

 しかしこの異様さはKing Crimson「暗黒の世界」「ディシプリン」にある異様さと似ていて、即興演奏のような緊張感や、ある種のポップさも併せ持っている。こちらがどこまでついてこれるか試すような態度を取りつつも、決して突き放しはしない。新鮮でスリリングなリスニング感覚を楽しめる良作。

Linkin Park - Meteora

 先日からLinkin Parkの気分が続いており、我慢できずにアルバム通して聴いた。ヘヴィネスとシャウトとヒップホップ。全部かっこいいから全部やってしまえと1stアルバムで世に出てきたLinkin Parkがそれぞれの要素をさらに尖らせ、ついでにクリーンな歌ものにも挑戦して全部成功した傑作。単体油の滴る巨大な肉のごとく、脳をがつんと殴りつけるようなインパクトがある。こんなの売れるに決まっているし、みんな狂うに決まっている。

 とはいえ私も音楽的経験値が溜まっていて、ラップメタルというジャンルが確立され、もはや新鮮味を失い、ブームが去った今、改めてクオリティを測り直すと、だいたいの曲は大したことないな……という感想に落ち着く。今聴いて楽しいのは「Don't Stay」「Nobody's Listening」「Session」あたり。「Numb」は入れてもいいがJay-Zのバージョンの方がいい。

 特に「Session」は本当にかっこいい。単なるブレイクビーツではなく、スクラッチだけでもなく、エレクトロニカカットアップの手法を導入したLinkin Parkのセンスが抜群に光っている。なぜ売れたのかという理由がこの一曲に詰まっている。

Linkin Park - Hybrid Theory

 ファースト。Meteoraから遡及すると歌とシャウトとラップとヘヴィネスの混交がぎこちなく、楽曲の完成度としても今一つであるように思った。それは今だからの感想であって、売れた理由を否定するものでは決してないけれども。

 「With You」と「In The End」の完成度が頭一つ抜けている。特に一つのフレーズをコード変化に関わらず反復し続ける前者は、私の音楽的原体験の一つとして強烈な印象を残している。「With You」といい「Session」といい、Linkin Parkは教育に良いバンドだったな……とこの頃つくづく思う。

 忘れていたが、当時はそもそもメタルのヘヴィネスをここまでクリーンに鳴らしたということ自体が革命的だったのではないか。

読んだもの

realsound.jp

news.yahoo.co.jp