雑記

__blurry_のおぼえがき

8/5

できたこと

  • ランニング

雑感

今日

　暑かったのでガストに行って一日過ごしていた。本を読んで勉強もしようと思っていたのだが、スマホを持って行ってしまったせいで結局だらだらインターネットを見て過ごしてしまった。
　ヴァージニア・ウルフ『波』を５０ページほど読み進めた。五時間あって５０ページというのは我ながら情けない。休みに入った途端に生活リズムが完全に崩れて寝不足が祟ったのと、タイムラインをだらだら追ってしまって、要するに休みの過ごし方としては最悪の部類に入る。１１時には寝ないとダメ。

わがままハイウェイ・確信

　今日は「わがままハイウェイ」をヘビロテしていた。

　これが本当にすごい曲で、演歌調のイントロ（というか演歌の口上パートそのもの）から始まって、昭和歌謡的なトラックにミュージカルの掛け合い→ムーディジャズ→ディスコ→時代劇的なオーケストラサウンド→ピアノソロと次々に音楽性が移り変わっていく。これが凄いのは、ピアノソロを除けばここに登場する音の全てがいわゆる「時代遅れ」の仰々しい音楽ばかりであることである。
　ここまでレトロな音で固められているのはデコトラという映像演出、京都育ちという香子・双葉のバックグラウンドもあるだろうが、それにしても「クサい」音がここまで堂々と全力で鳴らされていることには物凄い爽快感がある。古かろうがダサいと言われようが、良いと確信している音を全身全霊でやればここまで突き抜けるのだなあと思った。
　この曲はドラムがかっこいい。タイトかつさりげなくグルーヴに寄り添い続けているが、フィルインのフレーズは一つ一つばっちり決まっている。ハイハットの刻みの遊びかたがKYLYNライブの高橋幸宏を彷彿させる。

commmon room

　人の日記を読んでいて目に入ったウェブサイトなのだが、これを毎日のように読んでいる。

room.commmon.jp

私たちは、commmon です。

私たちは、フェラーリから禅仏教まであらゆることを興味の対象とし、週に一度カフェのテラスで話し合います。

私たちは、 自ら誠実に思考・実践することの価値を信じ、 21世紀の知性のあり方を提案します。

　古のテキストサイトめいた対話形式で様々なトピックについて気軽に論じるという形式で、一つ一つの記事に、 - 読み終わるまでの時間 - 発言の注釈 - 必要な場合には文脈に即した引用 - カジュアルな突っ込み
がついていて、誠実かつ豊かなテキストメディアを運営しようという気概が感じられるところがいい。広告がついていない、寄付だけで運営されているというのも、「これでお金が集まらなければそれまで」という腹を括ったアティチュードの現れだろう。

room.commmon.jp

　タイトルに書かれていることが全て。そういうわけでちょっと投げ銭した。ページ下部の決済機能は、情報を入力して決済ボタンを押しても「送金が完了しました」的な表示が出ないので支援の際は注意が必要。私は１０００円の送金を「あれ？」と思って複数回クリックした。価値はあるメディアなので今からどうこう言うつもりもないが、試す時は最少額からにしようと思った。

良いツイート

　いかにも良い人そうな文体とbioだが、IDがNasty Nasを彷彿させるので警戒している。

聴いたもの

月ノ美兎 - 1stアルバム「月の兎はヴァーチュアルの夢をみる」クロスフェード

　委員長のファーストアルバムXFD（これでクロスフェードと読むらしい）。初公開曲としては「みとらじギャラクティカ」「NOWを」が好き。前のYouTube Musicのライブで「ウエルカムトゥザ現世」は大槻ケンヂ作曲だと言っていたような気がするが、私の記憶違いだろうか。

Jayda G - DJ​-​Kicks

　ハウス/ディスコDJのJayda Gのミックス企画。前半のレアグルーヴ・ファンク部のカラフルな選曲が好み。今日はミックスを二周したくらいだが、ありがたいことに全曲フルサイズのトラックもついてきたので今度もう少し丁寧に聴く。

　ミックス前半の曲なのだが、わがままハイウェイかと思った。わがままハイウェイをヘビロテしたのはこれがきっかけ。

読んだもの

room.commmon.jp

人生の線グラフにおいて最も重要なことは縦軸の値ではなく、任意の地点で微分した際の値が常に正であることだと思います。

　これは２０２１年ベストセンテンス。

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