雑記

__blurry_のおぼえがき

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できたこと

  • 早起き
  • ラジオ体操
  • ランニング
  • クリーニング

雑感

ランニング・ディスコ

 走るときはいつも音楽を聴いているのだけれど、聴いている曲によって同じコースでも長く感じたりあっという間に感じたりしていることに気が付いた。傾向として、曲の長さが長いほど、ビートが一定で曲がミニマルであるほど時間はあっという間に経つ。今のところ一番良かったのはYou Make Me Feel (Mighty Real)(Soulwax For Despacio Remix)。

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ダンスミュージックのミニマルなビートでトランス状態になり、時間経過の感覚があいまいになっているというのはいかにもありそうだ。事実トラップやK-POPなどの曲構成がポップソング然とした楽曲では疲れる感じがある。踊らせ続けるには疲れを忘れさせなければならない、そのためには意識を遠のかせる必要がある……と考えていくと長尺かつミニマルになるのは自然なことに感じられる。記憶が正しければ12インチシングルの始まりがこういった経緯だったはず。

Vと実写映像

 Vが実写映像を使って「仮想でありつつも現実の世界に生きる者」という方向に舵を切っているのをよく見るが、それを突き詰めていくとピクサーみたいな3DCGになるのではないかと思う。JK組の「三原色」はかなり良かったし、願わくばいい方向に向かっていってほしい。

良いツイート

聴いたもの

LV & Joshua Idehen - Ends

 LVの名前を初めて見たのは2014年くらいに出たHyperdub10周年のコンピだったが、新譜を聴いても全然変わっていなくてびっくりした。3曲目"Not My House"の畳みかけるようなリズムとオートチューンのかかったボーカルが好き。

Tribal Brothers & DJ Polo - The Link Up EP

 UKとアフリカのリズムが融合したような音がずっと好き。そういう音楽があると知ったのもHyperdubのコンピからだった。

 と思って調べたらまさにその曲がLVのクワイトチューンだった。思いがけない再会。

読んだもの

oka-ats.blogspot.com

oka-ats.blogspot.com

尚、オンビート(表拍)・オフ(裏拍)を、アップビート(上拍)・ダウンビート(下拍)と呼ぶことがある。これは指揮棒の上げ下げになぞらえた呼び方だ。だがジャズ/ロックなどのポピュラー音楽の世界ではこの「上下」という方向について逆の認識をすることがある。例えばヒップホップダンスではアップビートで頭が下がる動作を行いダウンビートで頭が上がる動作を行う場合がほとんどだ。この混乱を避けるためここでは表(オン)裏(オフ)という表現を使うことにした。

フロアで踊っているとオフビートで頭が上がるというのはとてもよく分かる。ハイハットで身体が跳ねるような感覚がある。このオフビートで跳ねる感覚をもっと前景化させていくとレゲエやダブステップになるのだろう。
 フェミニズムに言及した回を読んだところ途中から雲行きが怪しくなり、気が付いたらすっかり怪文書と成り果てていて面白かった。

rollingstonejapan.com

 笑いすぎて死ぬかと思った。

withnews.jp

 hostile architectureを実感したことは少なかったのだが、三か月の関東生活を経て、東京には本当にそうした構造物が偏在しており、都市の全てがhostileであることを思い知らされた。あれだけの人が行き来する公共空間であるにも関わらず、キャリアケースを持った状態で無料で休める場所がないとはどういうことだ?