できたこと
✓早起き ✓ラジオ体操 ✓ゴミ出し ✓
雑感
早起きについて
この頃は「早起きできた」というか「してしまった」にシフトしてきており、できることならもう少しコントロールしたいと思っている。つまり早すぎる。理想は10時半に就寝して5時半に起きることなのだけれど、最近は10時半に寝ると5時前に目が覚める。時計を見てうわ~~~と思いながら5時半まで寝直す。睡眠が細切れになるので寝ざめはよくない。こういうのをやめたいんだけど原因がわからない。
ひとまず対策として、異常な早起きは治らないのだから、早起きして朝ご飯やシャワーなどの雑事を7時までに完了させ、一旦7時半まで机で寝て体力を回復させる、という方向に舵を切った。30分の昼寝には2時間分の効果があるというが、朝寝でも効果は変わらないだろう。こうして元気になったところでラジオ体操をして働く用意を始める。Hey Ya!で踊る。リズムに合わせてでたらめに身体を揺らし手足を振り回す。踊らな死ぬ。
ラジオ体操について
めちゃめちゃ良い曲じゃないか?目の覚めるようなイントロと「身体をねじる運動」のメロディが好き。NHKで配信されている高音質音源を使っているのだけれど、メリハリの効いた掛け声と、動きごとにテンポが細かく揺れる演奏が(広義の)ダンストラックとしてとても有機的で面白い。
月乃木ちろるさんについて
最近知った人。声が低くて女を食い荒らすレズビアン。それだけ分かれば十分。
「かわいい声ですね!地声ですか?」 pic.twitter.com/OgjS1mM6oY
— 月野木ちろる🌙🌲あにまーれ (@tirol0_0lorit) 2020年6月4日
上の配信はもうレズビアンという単語を出すまでは行かないまでも、あからさまに女を性的な目で見ていることを隠さず、同じ箱の同性のタチネコを予想しようというお題で「私からすれば全員ネコみたいなもの」と言い放つなどやりたい放題やっていてよかった。話によるとスタッフから事務所のタレントに手を出さないよう釘を刺されているらしい。あにまーれだからといって本当に獣を飼わなくても。
月ノ美兎さんのニューアルバムについて
メンツがどうかしている。大半のメンツはサブカルの面々なら……とある程度納得できるが(それでもアルバム一枚に集結するというのはどうかしているにしても)、堀込泰行ってどういうことなんだ?
長谷川白紙←まあ……わかる
— ふぞろい (@__Blurry_) 2021年6月17日
NARASAKI←まあまあ……わかる
堀込泰行←なんで????????
私は堀込泰行のことを「エイリアンズ」くらいでしか知らないが、それでもサブカルの、その中でもVカルチャーに親和性があるなどとはにわかには信じられない。そうは……そうはならないだろう。とはいえそうなってくれてとても嬉しい。ついでなのでヴァイナル限定で部屋とジャングル(Lovers Dub)を出してほしい。
良い文
牙も爪もなく追われては逃げるしかない足ばやな獣たちのきわめてあざやかな物わすれが,一生を恐怖に塗りこめられないためのなくてはならないしくみであるように,一生を片恋に塗りこめられないためにも物わすれのしくみはあるはずなのだが,それは会える見こみのけしてない一万じかんを経なければうごきださないふてぎわな造りのようであった.
けいこのある日のけいこ場はふたをあけると唄う小箱のように唄い,月白がそこを統べている.とめどのない補強である.あまりに深いまよいにさそわれてきたと,さしのびた白さるすべりの花をおののかせてくぐり戸をあけながらふとたじろぐごごがあった.
熟しきらない年ごろに熟した者にいだいた情緒は熟せばわすれてしまうしくみになっているのかもしれないということは,生まれて二万じかんほどの記憶がほとんどぬけおちていることからも類推していかにもありそうなことにもおもえた.じぶんがわすれうるとはつゆさら信じていないのに,月白の涼しい顔を見ればそうとしかかんがえられない気のするときもあって,それならば私の執着をただうやまいやこのましさや芸そのものの熱中と受けとめているわけだと安堵もし絶望もした.
まともにとりあえばたちまち通りすぎられてわらいものになると熟したものたちはこぞって物わすれのふりをしているのであり,それはつまり身におぼえがあるからだとつとめてまっすぐにかんがえてみることもあったが,どのみち月白は月白であってほかのだれがどうであろうとおなじとはかぎらないとなぞときはいつもふりだしにもどって,ともかくも無いことになっている恋である.とげられるはずがあろうか,無い恋が.(『感受体のおどり』第214番)
これはTwitterでも何度も引用している文章。何度読んでも引用したくなるのだから仕方がない。感受体のおどりは最高の書物。
良いツイート
— クソ落書き,張り紙集 (@Rakuga_) 2021年6月17日
— 豊井 (@1041uuu) 2017年10月24日
「DOOMで打ち合わせお願いします」
— Yasuhiro Yamazaki (@sparklegate) 2021年6月16日
と来たので、マジで撃ち合うんだろうなと思っている。
[商願2021-42374]
— 商標速報bot (@trademark_bot) 2021年6月15日
商標: [画像] (標準文字) /
出願人: ジョインフォース株式会社 /
出願日: 2021年3月25日 /
区分: 29類(CBDを含有した植物性油脂) pic.twitter.com/3zvA6OKhQ3
シジミ 不死身
— ジョイマンの高木晋哉 (@joymanjoyman) 2021年6月16日
干しぶどう 大移動
— ジョイマンの高木晋哉 (@joymanjoyman) 2021年6月14日
列をなした無数の干しぶどうたちが、さらに熱い日差しを求めて砂漠への道を歩き続ける。そういう映像が見たいような気もする。
聴いたもの
星川サラ - ダーリンダンス(cover)
このところずっとダーリンダンスにハマっていて、いろんなカバーを聴いて回っている。イントロのセンスが異常で、聴いてもどのキーなのか一切分からない上に一小節の奇妙なフレーズであっという間に楽曲の躁的な世界観に引きずり込まれる。
バックトラックのすべてが躁とサイケデリックで出来ていて、それだけ取り出して聴いても音の差し込み方やサビの木琴の動き方など聴きどころがたくさんある。浮雲とか好きなんだろうか。何より楽曲構成。音数を控えたAメロ、リズムの刻みがハーフになるBメロからサビで一気に爆発しつつ転調、間奏で元のキーに戻るというめまぐるしい変化でずっと振り回され続ける。メインリフも上昇旋律と下降旋律でジェットコースターみたいだし。
ボーカリゼーションの話をすると、”嗚呼 寝転んゴロンて嫌ん嫌ん プリティプリティ ダイエットDAY”の歌いこなしにその人の歌唱スキルが出るなと思った。特に後半部は歌詞の子音がパーカッシブなのでバックトラックとの絡み方が気になる。
今日見つけた星川サラさんのカバーを聴いて「やっぱこの人には勝てないわ……」と思った。好きにならずにはいられないという感じ。愛らしい声もリズム感も長符の処理で見せる歌唱スキルもコーラスも全部。自分の可愛さを自覚しつつ、そのパフォーマンスに一切手を抜かない生き物。愛さずにはいられない。
下村陽子 - カッシーワのテーマ(スマブラSP版アレンジ)
著作権的に怪しいんだけど、聴くために今からswitchとスマブラ買えとはならないしなあ……と自分の欲を優先した。スパニッシュなアレンジがかっこいい。スマブラSPは良い曲がたくさんあるな。
kamome sano feat. Marpril - キミエモーション
Marprilの新曲(1か月前)。おおむねFuture UKGとでもいうべき(最高の)サウンドなんだけど、いろんな要素を詰め込みすぎてほとんどプログレと化している。MVで踊る二人のデザインもバッチバチに決まっていて最高。踊る女にはみんなこうなってほしい。肌を見せない、kawaiiの記号を排した服装で激しく踊る女が見たい。できることなら闇の中に激しく本能的に踊る女のシルエットが浮かび上がるだけでもいい。
百鬼あやめ - KING(cover)
百鬼(なきり)あやめさんのKING。お世辞にも他のパフォーマンスと比べて王の貫禄があるとは言わないが、百鬼あやめさんの歌の魅力はその声質と歌のひたむきさにある。とにかく聴き心地がいい。そしてかわいい。この魅力は百鬼あやめさんというキャラクターに強く依存していて、要するに百鬼あやめさんが好きだから歌も好きということである。
公開後の配信を聴いたところ、”YOU ARE KING”のあとの笑い声を録るのが上手くいかなくて「楽しかったことをなんとか思い出しながら必死に録った」と語っていて、この人は本当にかわいい生き物だなと思った。よく笑い、よく喋り、ひたむきで、人懐っこい、雀のように小さく愛しい生き物。もちろん配信で見せている姿だけが全てではないが(cf. メン限配信)、それでもそのように在ろうとする姿は本当に素敵だと思う。
Daft Punk - Alive 2007 (4K60 IMAX AR)
Daft Punkの傑作パフォーマンスの4Kレストア版。最高過ぎて気が狂いそう。
読んだもの
これは本当にいい漫画だった。