雑記

__blurry_のおぼえがき

1/14


できたこと

  • ラジオ体操
  • 溜まっていた洗い物を全部洗う
  • 新しい布巾を出す
  • キッチンとコンロを拭く
  • 米を三合炊く

雑感

乱調

 このところ自分で決めた睡眠時間を全く守れていない。気が付いたらお風呂も入っていないのに23時を回っていて、寝付くのが零時過ぎになる。6時半に起きるのにこれでは常に睡眠不足がついて回る。来週はちゃんとする。今日は金曜だからまだ大丈夫。
 仕事もめちゃめちゃだった。今週の半ばに予定されていたイベントが金曜にずれ込んだと思ったら、前日になって上司が体調を崩し、あらゆる見通しが立たなくなってしまった。とりあえず来週また考えるらしいのだが、ほんとうに大丈夫なのだろうか……。

Catch a Fire

 母校が燃えていた。それも自分が講義で頻繁に使っていた場所。無人だったということだが、あの場所の設備が燃えるとかなり困ったことになるのではなかろうか……。しかもその建物は明日の共通テストの会場でもある。ほんとうに開催できるのだろうか。

良いツイート

一度読んだことはあったけど第二問の存在は知らなかった

 相互の方が作ったアニメーション。とてもかわいい

聴いたもの

Silicon Scally - Field Lines

 現行エレクトロレーベルCentral Processing Unitの最新作。Kraftwerkサウンドながらビートは現代的で、一番聴きたいやつ、という感じがある。

Tour-Maubourg - Woodfloor Dubs EP

 UKの老舗ハウス/UKGレーベルShall Not Fadeの新譜アナウンス。シンプルにいいハウス。

King Hannah - A Well-Made Woman

 Anna Von Hausswolffなどが所属するエクスペリメンタルポップレーベルCity Slangのリリース。よくわからないがグランジの不穏なギターを使ったアンビエントロックくらいにしか言いようのない不思議な音。UKインディーとざっくり言うのが一番分かりやすいかもしれない。

John Duncan & T.R. Kirstein - John Duncan & T.R. Kirstein

 アムステルダムアンビエント/ドローンレーベルMoving Furniture Recordsからのリリース。John Duncanはアメリカ西海岸の著名な実験作家らしい。T.R. Kirsteinの方に関しては、別名Tobias Kirsteinといい、Toposという非営利のアート団体を運営しているデンマーク人のアーティスト、以外のめぼしい情報が出てこない。
 このアルバムが当たりだった。一曲目はEliane Radigue式のシンセドローンで、John Duncanの"You are safe."というセリフが時々差し込まれてくるのがいい味を出している。二曲目は短波ラジオか何かの不穏なノイズの上で"Come to me…"と同じくJohn Duncanが不気味に呻いたり邪悪な歌を口ずさんだりする。どちらの曲もトラック(というかサウンド)はT.R. Kirsteinが作っているとのことで、この人の作品を聴けば間違いなさそうな気がする。思いがけない鉱脈。

Kara-Lis Coverdale - Aftertouches

 Tim Hecker"Virgins"への参加で知られるKara-Lis Coverdaleの2015年作。これもすごい作品だった。映画音楽の叙景性とポストクラシカルの抒情性を、中世の教会音楽を軸にシンセサイザーの音色と鍵盤楽器で硬質なサウンドにまとめ上げたといったような塩梅。聴き心地がよく、かといってスムースさには流れない強い核があり、サウンドの豊かさからオーケストラ的に音色の重なりを楽しむこともできる。間違いのない名盤。

the Glow pt. 2 - the Microphones

 Mount EerieのバンドプロジェクトThe Microphonesの2001年作。The Microphonesというと"Microphones In 2020"の陰鬱なミニマルフォークのイメージが強かったのだが、この作品では喜怒哀楽のどれとも付かない玉虫色の抒情が全体を覆いつつ、しっかりとバンドサウンドを奏でている。ただしこの場合のバンドサウンドというのはロックとかファンクとかメタルとかの既存の音楽ジャンルのものではなく、2000年のパラダイムにおけるオルタナフォークとでもいうべき音に近い。
 このアルバムには拙い点がいくつもある。一聴してミックスと録音の悪さは明確に感じるし、プレイにしてもリズムが揺れているような箇所が何か所もある。しかし、その音の悪さやプレイの拙さは、作品の瑕疵というよりも、むしろパンクや(Pavementなどの文脈における)ローファイサウンドを想起させるものである。つまりフォークなど比較的音質がよく上品なサウンドの中に、パンクやオルタナのある種の方法論が加わっていて、これによってここで表現されている抒情には胸を締め付けるような衝動的激しさが加わっている。私にはこれが敢えてなされたものなのか、それとも単に演奏が下手だったのかはっきりとは断言できないが、もし前者ならすごい達成だと感じた。全ての音がハイファイ化していく世界において、音の悪さというものはそれ自体ある種の音響的効果となり得る。全ての音が電子楽器化していくというビジョンの中で、バンドサウンドには何ができるか、という問いに対する一つの答えのようなアルバムだった。

読んだもの

rollingstonejapan.com

1/13

できたこと

  • ラジオ体操
  • 残業

雑感

雑感

 おととい久しぶりに出社したのだが、デスク周りの環境が自宅より全然悪くて逆に捗らなかった。特に、アーロンチェアの高さと角度が可変式の手すりがないのが不便でしかたがない。机の高さも無段階調節できないし。とはいえ、自宅勤務の集中力と作業速度で仕事をしていくのは明らかにまずいので、もう少し何か考えようと思う。私物のPCの電源を切るとか。

DAC

 1/11の日記に書いたDACが届いた。ZEN-DAC。ZENってあの鈴木大拙の禅?と思ったら本当にそうらしい。

家庭でもオフィスでもくつろいで

超お買い得なコンパクトDAC&ヘッドフォンアンプであなたのZEN(禅)を見つけてください。

音楽に感動できるようになります。

ifi-audio.jp

 禅に「超」という語彙や「お買い得」の概念はないような気がするが、さておき差し替えて音を鳴らしてみたところ、見違えるように鳴りが変わった。アンプ一つでここまで変わるものなのか……。底なしの沼にまた一歩近づいたが、これ以上は危ないので近寄らないことにしたい。大音量で鳴らしても問題のない環境を手に入れたらまた考える。現状のここから先はクラブで十分。

良いツイート

聴いたもの

Little Simz - Sometimes I Might Be Introvert

 昨年のベストアルバムの一枚としてよく名が挙がっていた作品。
 プロデュースはSAULTのフロントマンInflo。"Untitled(Rise)"を想起させるような静謐なゴスペルと、ポストパンクの色がついたサウンドが核となっているのだが、この作品の射程はクールなUKサウンドには留まらない。スケールが大きく映画音楽的なストリングスや、Lauryn HillなどのR&Bに連なるソウルフルなビートを取り入れることで、UKの最新のサウンドの最良の成果でありつつ、オーセンティックなヒップホップ史にも接続するという離れ業が達成されている。確かにこれは傑作。

Tim Hecker - Virgins

 Tim Heckerの傑作。ノイズというには抒情的で、アンビエントというには激しく、サウンドスケープと言うにもメロディアスな色がある、Tim Heckerとしか言いようがないサウンドのひとつの到達点。とにかくずっと気持ちのいい音が鳴り続ける。

読んだもの

www.diskgarage.com

 読み終えて「何なんだよ」以外の感想が出てこなかった。

2021年ベストフレーズ

これは何

 2021年ベストアルバム記事を作り損ねたのだが、今からアルバムを片っ端から聴くのもしんどいな……となり、気に入ったフレーズだけ書き起こしておくことにした。
 選考基準はいたってシンプルで、私の耳に残り毎日のように頭にちらついたものを選出している。順不同。リリースは今年でなくてもいい。頻繁にツイートしていたのでほぼ全部見覚えがあることと思う。

ベストフレーズ

1. ROCKIN' THE CASBAH, ROCK THE CASBAH

 "The Clash - Rock The Casbah"のフック。エディット職人The Reflexのバージョンで初めて知ったのだが、パワフルなディスコビートに乗せられたこのフックは何度でも口ずさみたくなる。"Casbah"の"b"の音が気持ちいい。

2. しる・ヴ・ぷれぷれ プレジデント

 2021年を代表するアンセム"シル・ヴ・プレジデント"。TikTokで無数の人々が踊っていたことからも、このフレーズが持つ中毒性は明らか。

3. Pink blood, pink blood, pink blood…

 宇多田ヒカルが2021年6月にリリースした楽曲。これに関しては歌詞のすべてが自分に刺さってしまったため入選。あらゆる束縛からの開放というテーマに、トラックと歌詞と歌い方の全てが完璧に噛み合った2021年ベストトラックのひとつ。私にもPink bloodが流れていると信じている。自分の中に理由なく流れているものを無条件に愛する、そういう歌。

4. As we go a little something like dee-e-e-e-e-e

 Daytimers主催のYung Singhがリリースしたトラック。2020~2021年はインド系のUKシーンが注目された年であったが、それを象徴するようなトラックだと思う。
 これは2006年にリリースされた"Panjabi MC & Ranjit Manni - Bheer"に"AJ Tracey - Ladbroke Grove"をマッシュアップしたトラック。

 肝心のフレーズの元ネタは"Doug E. Fresh and Slick Rick - La Di Da Di"。

5. Hyper bass, hyper bass, hyper bass…

 電音部のアンセム。2020年に続いて今年も狂わされた。

6. マキシマイザー、マキシマイザー!

 マーシャル・マキシマイザー。意味不明だが語感がいい歌詞は、なんか適当にツイートしたいという時にちょうどいい。

7. I let you get to me once— to me once— to me once…

"Overmono - So U Kno"。冒頭から最後まで延々と繰り返される早回しのフレーズが脳をひたひたに満たしてくる。"I let you get to me once— to me once— to me once Now I'll never let you with me— you with me— you with me— you with me, yeah"というのが全文らしいが、歌詞サイトによって全然違う歌詞が書いてあるので判然としない。

あとがき

 ものすごい数の楽曲を聴いたはずなのに、頭に残ったフレーズというとこれくらいしかないのだな……とびっくりした。今年は10個以上見つけることを目標としたい。

1/11

できたこと

  • 出社

雑感

25th Anniversary

 誕生日を迎えた。これで25歳となる。たくさんのお祝いリプライ等々をもらってとても嬉しかった。
 25歳は個人的に一つの区切りで、自分もここまで生きたのだなあというひとしおの感慨がある。ここに来るまでに、孤独とか愛とか生まれ持った才覚とかに悩むのをやめ、精神がひとつ落ち着くまでに25年もかかってしまった。しかしこれからの人生はこれまでよりもずっと良くなるだろう。会社をクビにならない限りは。自分にはそのような確信がある。そのように信じられるようになっただけでも、25年生き抜いた甲斐があったものだと思う。

夜を使い果たして

 三連休だったがずっと遊び惚けていたら瞬時に溶けてしまった。

  • 1/8:篝火一日目を見たあと高校の友達と六年ぶりに会って飲み会
  • 1/9:篝火二日目を見たあと大学の友達と会って飲んだのちカラオケオール
  • 1/10:オーディオアンプが届き、配線を済ませたあと職場の同期を家に呼んでスマブラ→実家でお誕生日会

 とても楽しい三連休だった。睡眠のリズムはガタガタになったので今日は寝不足で、しかもその状態で出社させられてヘトヘトになったけれど……。

Amplified

 これまで使っていたプレーヤーが弱ってきたようだったので、誕生日プレゼントとして父親にプリメインアンプを買ってもらった。別に買ってもらうつもりはなかったのだが、正月にアンプを見に行きたいと父親に言って見繕っていたところ、「この前ウォークマンを買ってもらったお礼」ということだったのでお言葉に甘えた。機種はDENONのPMA-600NE。プリメインアンプというのはプリアンプ(音を整える部分)とパワーアンプ(入力をスピーカーで鳴らせる音量まで増幅する部分)が一体となった型のものである。
 配線を終えたところで友達が家に来て、遊んだあとは実家に行っていたというのもあって音出しをしていなかったのだが、誕生日会のあとに車で家まで父親が送ってくれて、「ちょっと聴かせろよ」と言われたのでそこで初めての音出しとなった。
 ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」をかけたのだが、一音目からあまりの鳴りの変化に文字通り声が出た。

 CDプレーヤーにもアンプ機能はついていたのだが、これを聴いたあとではおもちゃも同然の鳴りである。新しい扉が開いてしまった。新しい沼に両足を取られたとも言えるかもしれない。

余談:スピーカーの片方から音が出ないのはプレーヤーの不調だと思っていたのだが、あとからよくよく調べたところPCに接続しているDACの問題だった。これにもっと早くに気が付いていれば新しいアンプを買う必要はなかったのだが、理由が分かっていればアンプを買うこともなかったわけなので、まあ結果オーライ……なのかもしれない。ちなみにアンプを買うために用意していたお金はDACを買う分に振り向けた。これ。

ifi-audio.jp

猫又おかゆさん

 関係性のオタクを自認し、Vを見る際にも関係性で選んでいたはずが、今では猫又おかゆさんに骨抜きになっている。本当にかわいくてしかたがない。
 この人の配信上でのパーソナリティは多くの場合愛する側であったり、人に執着されるのをさらりとあしらって見せたり、つまるところ上位の側であることが多い。私は初めは「おかころ(戌神ころねさんと猫又おかゆさん)」からこの人を知ったのだが、配信を追っているうちに声と喋りと歌のすべてに引き込まれ、気が付いたらこの軽やかに生きている素敵な声の人に愛されてみたいと、メン限ASMRを聴き漁る夢女と成り果てていた。
 ……のだが、最近の配信を見ていると、どうもこの人は愛する側でなく、深く愛されたい側ではないかと思うように考えが変わってきた。おかころの関係性についてもそうだが、それだけではなく、幼少期に良い思い出がなく、そこで他者との関係性や自分に向けられるまなざしについての価値観が歪んでしまったと語っていたのが大きかった。
 メン限ASMRや雑談配信でリスナーを甘く寵するのを聞くたびに、この人はどのように愛されたいのだろうと考えてしまう。逆に同期の大空スバルさんと配信を行うときはよりカジュアルにくだけていて、この人にとって一番くつろいでいるのはこの人か戌神ころねさんの前なのだろうと思う。配信で声や性格を作るのは自然なこととはいえ、過剰なまでにべたべたにリスナーに愛を囁く猫又おかゆさんが、今ではとても幼く見える。幼いながらも、先に挙げたように過去の経験から達観したものを持っていて、その二面性に惹かれてしまう。

 そういうわけで今の推しは間違いなく猫又おかゆさんである。この人が好き。

 考え方が変わる契機となった配信。

良いツイート

楽しみ

卒論の教授がエジプト人だったのだけれど、会って間もない日に「不動産会社から壁紙の張替料として20万近く請求されて困っている。反論しようにも日本語が話せないからできない。代わりに言ってほしい」と言われ、その通りに電話をかけて請求が不当だと言ってもこちらがクレーマーであるかのようにあしらわれて結局教授はその料金を払わされた、という苦い思い出がよみがえってきた。法的手段に訴えましょうというのが正解らしいので、次似たようなことがあったら絶対に即座に法律相談所を提案しようと思う。

 合点がいった

 そんな……

 めでたい

聴いたもの

Dos Santos - City of Mirrors

 2021年を代表するとさえ言う人もいる(フォロイーにいる)レーベルInternational Anthemの作品。野良リスナーだけでなくBandcamp公式など大手の2021年ベストによく取り上げられていただけあって傑作だった。
 クンビアなどのラテン音楽を基調に、サイケガレージや70'sレアグルーヴ、サーフロックなどの音楽を現代的に統合したといったような音楽性なのだが、この作品の面白さはそのダビーな音響処理にある。上に挙げた音楽ジャンルはどれもいわゆる"いなたい"音楽であるのだが、アルバムの録音と音響処理は驚くほどに鋭く立体的に構築されている。ドラムやベースの成分が前に押し出され、楽器の音色のパーカッシブな性質が際立つような音響へのこだわりが、要素的には古典で構成されているこのアルバムを現代的なグルーヴミュージックとして聴かせている。

uiさんの歌配信

 甘く幼くも発音ははっきりしてすべらかな声が好きすぎる。『(恋は)百年戦争』はアコースティックアレンジということもあって原曲より好き。

読んだもの

hirukawa.hatenablog.jp

www.elabo-mag.com

1/7

できたこと

 今日は特になし。ラジオ体操をする時間をスマブラに回してしまった。何をしているんだ?

雑感

刻限

 タスクの締切日が近く精神がざわついている。来週の頭はハイパー残業ラッシュになるかもしれない。一回二回くらいならめちゃめちゃに残業をして寝るだけというのもやってみたい。どうせ集中していないからそんなに疲れないだろうし、ご飯を食べないとどうやっても身体が動かないので、ご飯に給与が発生することになるし……。

今日

 寝不足で頭が回っていなかった。締め切りが近いと分かっていても睡眠が足りていないので進捗ははかばかしくない。やはりちゃんと寝なければならない。七時間ちゃんと寝る。そのうえで朝寝をする。それが一番良い。
 残業する気になれなかったので早々と切り上げて同期と飲み会に行った。こんなことをするのも5か月ぶりくらいのもので、距離感が配属されてすぐの頃から全然発展していない。やはり接触頻度が少ないというのは厳しい……。

文化と倫理

 このようなRTが流れてきてすべてにうんざりしてしまい、30分後にはSpotify Premiumを解約していた。
 アーティストへの還元率が低いストリーミングサービスという時点で、将来的な文化的土壌を食い潰していることに疑いの余地はないのに、その上広告料とサブスクリプションで稼いだお金が軍事研究に投じられていると言われてはさすがについていけない。
 1再生0.14円だろうがお金は払われているのだから問題はない……という考え方もあるだろうが、私からすれば製作者にその程度のペイしかないなら文化の維持という点において漫画村と大して変わらないだろうと思う。お金の使い道を考えればもっと質が悪い。
 購買への導線を用意するとか、あるいは還元率を上げるとか、出資先を考え直すとかすればまた使うこともあるかもしれない。しかしそのどれも起きる見込みはなく、私の生活からはおさらばである。私はBandcamp生活に戻る。たとえその結果無数の音楽を聞き逃すことになろうとも。それを補うためのTwitterである。

良いツイート

聴いたもの

浅川マキ - Long Good-bye

 日本のフォーク・ブルースシンガー浅川マキのベスト盤。選者は生前のマネージャー。「浅川マキ」としか言いようのない滋味と深みと迫力のある声と歌い方に否応なく引き込まれる。これをSpotifyで聴いたときは「まあフォークだな……」としか思わなかったのだが、買って改めて聴き直したら凄まじく良かった。土と川と町工場の匂いがする音楽。

読んだもの

shonenjumpplus.com

1/6

できたこと

  • ラジオ体操
  • ランニング
  • 洗濯

雑感

今日

 昨日床に就いたのが11時半だったので、起きるのもそれに合わせて6時半にした。6時半起きだと始業時間までにあまり精神的な余裕がない。やはり6時に起きたい。始業まで1時間くらいスマブラしたい。

 珍しくかなり集中していた1日だった。iPhoneが手元にあるとTwitterやらソシャゲやらで気が散って仕方がないので手の届かないところに放り投げたところ、これが功を奏した。(最近の災害的なトラブル対応もあって)進捗がかなり遅れているので、出力が遅すぎるというのはそうなのだが……。パフォーマンスはスマホが目につく頻度と反比例することがなんとなくわかってきた。
 本当は仕事は仕事専用の部屋でやりたいのだが、そのような部屋はあいにくない。作ることも可能だろうがしばらく先になりそう。

韓国風味玉

karaichi.com

 これを作った。

 大失敗である。次回に期待したい。冷蔵庫から取り出してすぐの卵8個を火力3で10分。これで上手くいくはず。
 さておき今夜の夕飯に食べた。2日漬けただけあって過剰なくらい味が染み込んでおり、ほんの少し齧っただけで米が溶けるように消えていく。

熱源

 夕飯はこれと韓国風味玉とご飯。このサラダが永遠に食べ終わらず、みすみゆうかさんの料理配信を見ながらだらだらモサモサ食べていたら9時半になってしまった。サラダがある日は米を控えてよさそう。
 ハラペーニョはピクルスになっている瓶を買ったのだが、唐辛子の輪切りなので当然辛い。サラダに入っているとパンチが効いておいしいのだが、食べ勧めるにつれてどんどんお腹に熱が溜まっていくのが感じられる。ウイスキーをショットしてもこうはならないのだけれど……。食べ続けたら胃を痛めそう。友人やら後輩にふるまうことで少しずつ消化したい。

良いツイート

画像で無限に笑える。

良心的な集合意識が出てくるとなんか好きになりがち。

しらく

聴いたもの

V/A - ECHO WIELKIEJ PŁYTY (rare, unreleased & forgotten electronic music from Poland 1982-1987)

 見ての通りポーランドの80年代シンセポップコンピレーション。キッチュなフューチャリズムを感じるシンセポップサウンドが、今ではまるで古ぼけたおもちゃのようでとても愛しい。クラフトワーク以降だがエレクトロファンクほどリズムは強くないといった具合のやわらかくノスタルジックなサウンドに癒される。全曲良いが、郷愁を掻き立てる6曲目は夜に聴くと胸が苦しくなる。

Nervous Records - Nervous Rewind 2021

 NYの名門ハウスレーベルNervous Recordsの2021年ベストコンピレーション。ジャケットがまずかわいい。中身はというと当然最高で、私の愛するBrian Power - Optimistic feat. Lucita Jules Michael Gray Remixも当然収録されている。無限踊り編。

Mall Grab - 2015 - 2017

 ゴリゴリのダンストラックを量産し、Steel City Dance DiscsのレーベルオーナーでもあるDJのMall Grabが2015年~2017年にヴァイナルリリースした音源がデジタルでもリリースされた。そういうわけで即刻買って聴いたのだが、当然のようにめちゃめちゃよい。アンセム"Pool Party Music"は言うに及ばず、タイトル通りUKサウンドを取り入れた"I've Always Liked Grime"、Gファンクの高音シンセをループさせた爆発的ハウス"B.F.O.D.A.A.S"など、凄まじいキラートラックの乱れ撃ちで無限踊り編2が始まる。特に"B.F.O.D.A.A.S"は本当にすごいトラックなので知らない人は聴いてほしい。

 これを爆音でかけていたらついに階下の人に騒音を咎められた。殴られるまで覚悟していたが、優しい人で「10時以降はやめてほしい」に留まり心の底から安心した。

Itsu Uno - B Boy Rave For The Ageing Hipster - Parts 1 & 2

 B-Boy Rave……?→再生→ああ~~~~~~(心の底から湧き上がる笑み)

 これ以上説明のしようがない。一緒に満面の笑みになってほしい。

読んだもの

 今日はとくになし。仕事中はずっと風真いろはさんや猫又おかゆさんの配信を見ていたし、仕事が終わってからはみすみゆうかさんの配信を見ていた。

1/3

できたこと

  • 炊飯器をセットする
  • 食材を買う
  • 麻婆豆腐を作る
  • おつまみを試作する

雑感

帰省

 12/31~1/3を実家で過ごした。父親が車で迎えに来て、布団と生活に必要な品々を詰め込み、実家(車で30分弱)へ向かった。
 まあだいたいだらだらして過ごした。暖房の前にミニテーブルを立て、PCとスピーカーを設置してひたすら音楽を聴き、たまに配信やら切り抜きを見るときはヘッドホンをつけてひっそりと聞いていた。この付け替えがすでにストレスであり、一人暮らしがいかに自分にとって快適であるかを確認する日々となった。
 『感受体のおどり』をいくらか読み進めた。これを読むと心が引き締まる。私はこれくらいクリティカルなものが読みたいのだと思い出す。
 初詣は父親と二人で1/2に行った。ちょうど寒波が来ている日で、例年通りとても寒かった。帰りに「アンプが見たい」と言ってヨドバシカメラに寄ったのだが、「これが欲しい」と言ったら「じゃあそれ誕生日プレゼントに買ってやるよ。ウォークマンのお礼もあるし」と買ってくれた。そこまでねだるつもりはなかったのだが、向こうもあっさりしていたのでありがたく好意にあずかることにした。

www.denon.jp

 ちなみに私の誕生日は1/11、ちょうど一週間後である。覚えておくように。

妖怪

 自宅にある塩の色がおかしいとふと瓶を手に取ったところ、母親が勝手に自分で買った塩に中身を詰め替えていたことが分かった。キッチンに詰め替え元らしい塩の袋(インカ天日塩)が置いてあり、色と粒の大きさが一致したことで確信を得た。
 思い返せば、私が塩の瓶を買ったのは実家にいる時で、買ったその日に使ってから、しばらくの間行方が知れなくなっていた。再発見されたのは一か月半ほど経って引っ越しを始めた期間である。

 妖怪というのは冗談だが、冗談を差し引けば母親は私が買ってきた塩を見つけたその日に中身をすべて捨て、私のいない間に自分が使わせたい塩を詰めて何食わぬ顔をしていたということになる。母親が話が通じない人なのはこの際しょうがないと思っていたが、ここにきて常軌を逸した卑しさという新しい一面を目の当たりにし、「うわ……」以外の言葉が出てこなくなっている。まだ妖怪であってほしかった。

 要するに自分の価値観をどうあっても押し通したい、自分の手を離れても、私が気が付かないところでも影響力を及ぼしておきたいという願望の現れである。私は今呪われているのだなと思った。
 塩はすべて水に溶いて捨てた。それが置かれているだけで母親の自尊心を満たしていると思うと許せなかった。

NJU

 にじさんじユニット歌謡祭。

 にじさんじメンバーの中でユニットを組んでライブを披露するという企画である。企画に出るだけあってみんな歌が上手い。歌声の方向性などを合わせず日頃の関係性やその人の世界観・外見などで統一したユニットが多く、まあにじさんじらしい企画といえばそうかな……と感じ、ユニットとして聴きごたえを感じたものはあまり多くなかった。

 良かったのはあまつかいまごころ(天宮こころさん・魔使マオさんのユニット)。歌唱の相性がよく、歌でなく喋るような掛け合いがしやすい選曲もあって、二人の関係性が最高の形でパフォーマンスに昇華されていた。

良いツイート

 今日は特になし。

聴いたもの

black midi - Cavalcade

 サウスロンドンのバンドblack midiのセカンドアルバム。初めて"John L"を聴いたときは本当に何一つ理解できず戸惑ったまま放置していたのだが、年末になって周りの人が話題に上げていたのを思い出し、改めてアルバムトータルで聴いたところ良かった。一曲目はこのバンドのエクストリームな一面を凝縮したものであって、次の曲以降を聴いていくとクリムゾン的な抒情であったり、ジャジーなアプローチであったりとメロディアスで聴きやすい側面が次から次へと提示される。パレットの豊かさも面白いが、このバンドを特徴づけるのはそれら無数の音楽ジャンルから吸収したサウンドをまとめ上げる作曲の力だろう。めちゃくちゃなように聞こえるが、このアルバムにはほとんどインプロヴィゼーションがなく、全てがガッチガチに構成されている。聴けば聴くほどコンポジションの見事さに驚く、そういうアルバム。

読んだもの

www.nippon.com